2017年9月8日(金)付

「働くってなんだろう」 大町 仁中2年生が職場体験

 大町市の仁科台中学校2年生144人は7日と8日、市内外約50カ所の事業所で職場体験学習を行っている。「働くってなんだろう」をテーマに、保育や福祉、飲食や販売、建築、観光などのさまざまな仕事に触れ、仕事の大変さや将来の職業について考えた。
獅子舞復活・継承へ情熱 小谷宮本 若者有志子どもも育成

 秋祭りのシーズンに入り、小谷村では各地の神社で獅子舞や浦安の舞など、伝統芸能の奉納が行われている。獅子舞は各社で趣の異なる舞が奉納され、住民や観光客でにぎわうが、少子高齢化による後継者不足はいずれの地区でも悩みの種。宮本諏訪神社でも一時途絶えていたが、伝統芸能を守ろうと地元に残った若者有志が中心となって、数年前に再び力強くよみがえった。先輩から教えを乞いながら、二度と伝統を絶やさぬよう、子どもたちの育成にも力を入れている。
親子で自然・命の大切さ学ぶ しろうま保育園 平川で魚取り・調理レク

 白馬村のしろうま保育園の年中園児39人と保護者がこのほど、HAKUBA47で親子レクレーションを実施した。目の前の平川で魚のつかみ取りなどを楽しみ、水と親しみながら環境保全への意識を高めた。
 つかみ取りでは親子で川に入り、冷たい水に歓声を上げながら全身をびしょぬれにして逃げ回る魚を夢中で追いかけた。たくさんの魚を捕まえて満面の笑顔で水遊びを満喫していた。
滝沢3年ぶりのリーグ優勝 池田町ソフトボール大会が閉幕

 第45回池田町ソフトボール大会の閉幕式が5日、町総合体育館で開かれた。16チームが2リーグに別れて、それぞれで総当たり戦を展開、滝沢分館が3年ぶりにAリーグで優勝を果たした。中島・千本木分館がBリーグを制覇した。
パパと一緒に絵本作り 大町児童センター 世界に一つ物語完成

 大町市児童センター(松沢京子所長)でこのほど、父親支援の一環として取り組む「ぱぱ’sRoom」が開かれた。4家庭から12人が参加。牛乳パックを芯にする手作り絵本にチャレンジした。
 「子どものために何か作るという、ママたちが日常的に行っていることを、パパたちにもぜひ経験してほしい」と企画。2つの牛乳パックで作った芯に細長い画用紙を巻きつけ、5面のシーン展開が楽しめる絵本作りを指導した。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.