2017年9月13日(水)付

高齢者集う場創り出す 大町支え合い協議会空きテナントで介護予防

 住民が主体となった高齢者の集える場所づくり活動が、大町市で本格化している。民間企業や高齢者支援団体、NPO、自治会などで組織する「市地域支え合い体制づくり協議会」が中心となり、ザ・ビッグ信濃大町店の一角を活用し、高齢者の健康や生きがいづくりのプログラムを展開している。高齢化社会を背景に、介護予防や高齢者支援の担い手育成につなげる狙いだ。
 同協議会は、教室の企画運営者を募集している。問い合わせは市地域包括支援センターTEL0261-22-0420まで。
現地調査と統計で課題解決 白馬高国際観光科「探究プロジェクト」

 白馬村の白馬高校(北村桂一校長)の国際観光科1年生34人は、ICT(情報通信技術)とフィールドスタディを組み合わせ地域を考える「白馬探究プロジェクト」に取り組んでいる。データと調査で身近な街の未来を考えることで、課題を見つけ、解決する力を1年次から養っている。
 観光の授業の一環として実施。駅前周辺を題材に、地域の人を講師に迎えたり、フィールドワークで現地に出て、町の人の話を聞く調査と、ICTで統計データを得ることを通して街の課題を見つけ出し、解決に向けた活動を考える。
住民の声募り良い運営へ 池田安曇養護で学校公開

 池田町の安曇養護学校で11日から14日まで、学校公開が行われている。より良い学校運営に生かそうと、地域住民や保護者に児童生徒の日常を披露し、意見を募っている。
 同校では小学部と中学部、高等部、訪問部に約170人の児童生徒が在籍。一人一人の特性にあわせた支援・育成に取り組んでいる。ことしは教育活動に対する声を広く住民に求め、参観日を学校公開に統合し期間を拡大した。
 公開時間は午前9時から午後3時まで。問い合わせは同校電話0261-62-4920まで。
音楽、絵、朗読舞台で共演 松川でアートラインサマースクール 子どもと大人のためのお話会

 安曇野市から白馬村までの北アルプスの麓に広がる19の美術館や博物館が参加する「安曇野アートライン」で開催中の第16回サマースクール(安曇野アートライン推進協議会主催)のスペシャルイベント「子どもと大人のためのお話会 第2弾」が10日、松川村すずの音ホールで開かれた。音楽と絵、朗読を融合させたステージが、子どもも大人も魅了した。
元気に「がんばる」運動会 白馬幼稚園と小谷村保育園

 白馬村の信学会白馬幼稚園と小谷村の小谷村保育園で9日、運動会が開かれた。すがすがしい秋晴れに恵まれ、園児が本番に向けて練習してきた成果を披露した。
 このうち白馬幼稚園では園児62人が「こころをあわせてがんばるぞ!」をスローガンに運動会に挑んだ。園児代表5人が「がんばる心、力をあわせる心、仲間を信じる心でがんばるぞ」と元気な頑張り宣言を行い、競技がスタート。かけっこや障害物競争、綱引きなどの種目で全力疾走したり、リズムやダンスでかわいい踊りを披露したりして、園庭を駆け回りながら運動会を楽しんだ。
国内外からライダー集う 白馬BMWモーターサイクルの祭典

 ドイツの自動車・バイクメーカー、BMWモトラッドジャパンが主催するモーターサイクルの祭典「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2017」(長野県、信州・長野観光協会、白馬村、白馬村観光局後援)が9日と10日、白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークで開かれた。自然豊かな白馬村に国内外から数千人のライダーが集い、盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
 バイクの展示や最新モデルの試乗会をはじめ、キッズバイクのレースといった、愛好家はもとより、家族や幅広い世代の人々が楽しめる数々の催しを実施した。
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