2017年9月20日(水)付

日中交流地域文化ふれる 駐日大使書記官 松川ちひろ美術館見学

 日中の交流を深めようと中国駐日大使館の書記官2人が19日、松川村西原の安曇野ちひろ美術館など安曇野地域を視察した。日中国交正常化45周年を記念して、松本日中友好協会が18日に松本市内で開いた大型人形劇「三国志」の公演に合わせて行われた視察で、地域の文化に理解を深めた。
さらなる健康長寿を 小谷敬老会 お年寄り約200人招待

  小谷村の平成29年度敬老会が19日、同村ホテルグリーンプラザ白馬で開かれた。村内の75歳以上のお年寄り約200人を招待し、長年の苦労に感謝するとともにさらなる健康長寿を願った。
 式典で松本久志村長は「戦前戦中に生まれ激動の時代を歩みながら、家族や地域、村のために重責を担って努力されてきた皆さまの献身的な努力のおかげで、私たちの今日の平和と繁栄がある。その労苦と功績に対し敬意を表しますとともに、今後も支援を賜りたいと思っております。今日はゆっくりお楽しみください」と祝辞を述べた。
冬に向け体力と技競う 白馬でノルディックフェス

 白馬村スキークラブは18日、ランニングとローラースキーの大会「サマーノルディックフェスティバル2017」を白馬クロスカントリー競技場「スノーハープ」で開いた。県内外の小学生から一般までクロスカントリースキーの選手を中心に215人が出場し、冬季シーズンに向けて体力と技術を競った。
力自慢手に汗握る好取組 小谷 土谷諏訪神社で奉納相撲

 小谷村土谷の土谷諏訪神社の例祭がこのほど行われた。昼の本祭りには伝統の奉納相撲大会が開かれ、地区内の子どもから大人まで約40人の力自慢のにわか力士が参加。手に汗握る好勝負を繰り広げた。
 氏子らは相撲大会のために早朝から場所づくりを行い、境内には本格的な土俵がつくられた。「はっけよい、のこった」の行司のかけ声とともに、子どもたちも大人たちも熱の入った取組を披露。見ごたえのあるぶつかり合いや決まり手に、観衆から大歓声が上っていた。
初めての体験団体競技 白馬子育て支援ルーム 親子でミニ運動会

 白馬村の子育て支援ルームでこのほど、ミニ運動会が開かれた。すがすがしい秋晴れに恵まれ、就園前の親子が多数参加して、親子で心地よい汗を流した。
 順位を競うのではなく、屋外で運動を楽しむことを目的として、小さな子どもが安全に運動会の雰囲気を体感できる種目を実施した。初めての団体競技に戸惑いを見せる様子もあったが、ルールをすぐに覚え、玉入れや障害物競争、親子ゲームなどに楽しそうに取り組んだ。
防災用品の使い方体験 大町北小学校6年生が学習会

 大町市の大町北小学校でこのほど、防災学習会が行われた。3年前に白馬村を中心に発生した神城断層地震について学んだ6年生児童60人が、市の防災倉庫見学や防災用品の使い方を学び、防災に対する意識を高めた。
 6年生は、避難訓練などを通して災害時に自分たちにできることを考える中で、今後の家庭での防災のあり方などを考えようと学習会を実施した。
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