2017年10月12日付

2017年10月12日(木)付

鷹狩山で初トレイルラン　11月　上田瑠偉選手も参加

　大町市の東山地域の有効活用を考える市民団体「大町市東山山麓活用プロジェクト」は11月3日、初企画「第1回鷹狩山トレイルランニング大会」を鷹狩山山頂（エコーハウスたかがり周辺）で開く。森や山中、自然公園など未舗装の道を走るトレイルランニング。同市出身でユーススカイランニング選手権Ｕ23で優勝するなど活躍しているトレイルランナー・上田瑠偉さんが競技指導者として参加し、北アルプスを一望できる鷹狩山で、子どもたちを中心に〝かけっこ〟を楽しむ。

生後100日冬の装い　大町山博　ライチョウ

　大町市の市立大町山岳博物館付属園で飼育、繁殖している国特別天然記念物・ニホンライチョウはこのほど、ふ化してから100日余りが過ぎた。博物館は「過去の飼育では、ふ化後100日以降に大きな問題はなかったので、気は抜けないが一安心。付属園飼育舎前に写真を展示しているので、ライチョウの姿を皆さんに見てもらえれば」と話している。

「おいしい信州」で秋楽しむ　松川ちひろ美術館企画展あわせ

　松川の安曇野ちひろ美術館は7日、開催中の企画展にちなんだイベント「ちひろと旅するおいしい信州」を同館などで開いた。ちひろと信州との関わりをテーマにした展覧会の鑑賞と、松川村の秋の味覚を楽しんだ。
　川西の東印平林農園で、代表取締役の平林達彦さんが「リンゴトーク」を行った。リンゴ作りのコツや苦労、おいしいリンゴの見分け方や保存法などを紹介し、「リンゴづくりには恵まれた環境。花が咲く時期にまた来てもらえれば」と話した。

ボール追い熱戦交流　池田で町民球技大会

　池田町・町教育委員会は8日、町民球技大会を町総合体育館や町内グラウンドなどで開いた。野球、バレーボール、ソフトテニス、卓球、ゲートボール、マレットゴルフの各競技で町民たちが競い、汗を流して交流した。
　町民皆スポーツを目指し、体力の向上と体育・スポーツへの理解、マナーの効用を図り、交流から明るいまちづくりにつなげる大会。野球21チーム、バレー8チーム、ゲートボール9チーム、マレットゴルフ71人などが参加した。

大町の魅力都市部で発信　「全国よりみち研究所」特別ブース
　新宿のＤＮＰプラザで21日まで

　東京都新宿区のＤＮＰ（大日本印刷）プラザの地域を紹介する展示「全国よりみち研究所」で、大町市の魅力を紹介する特別ブースが設けられている。展示は21日まで。
　関西電力と大町市でつくる観光誘客組織・市プロモーション委員会が信濃大町まちなか歩き促進事業の一環で大日本印刷が展開する地域の魅力を〝よりみちスポット〟として紹介するスマートフォンアプリ「ＹＯＲＩＰ（ヨリップ）」を導入したことをきっかけに展示が実現した。

夜間の防犯活動強化を　県自動車販売店協　ベストなど50セット贈呈

　県自動車販売店協会はこのほど、大北防犯協会連合会に防犯ベストとブザー付き信号灯50セットを贈呈した。大町市役所で贈呈式が行われ、販売店協会の和田晶宜副理事長が、防犯協会連合会長を務める牛越徹市長に渡し、防犯活動のさらなる強化を求めた。

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