2017年10月17日付

2017年10月17日(火)付

生徒が開発「花豆モンブラン」　美麻小中　地区文化祭で限定販売

　大町市の美麻小中学校（髙野毅校長）の生徒たちがことし、自分たちの手で育てた花豆を使ったスイーツを開発している。試行錯誤を重ねた自信作「花豆ＭＩＡＳＡモンブラン」を22日、美麻地区文化祭で限定販売する。
　8年生（中学2年）10人と、9年生3人が総合的な学習の時間「美麻市民科」で取り組んだ。「花ＭＡＭＥ株式会社（代表＝松下一歩君）」として、「デザインルーム」、「戦略」「育てる会」の各班に分かれ、栽培や商品企画、試作などを重ねてきた。

3406人秋の北ア山麓疾走　大町アルプスマラソン

　第34回大町アルプスマラソン（実行委員会主催、大会長＝牛越徹大町市長）が15日、市運動公園陸上競技場を発着点に開催された。「日本の屋根を走ろう！」をテーマに、秋たけなわの北アルプス山麓を駆け抜けるマラソン大会に、全国各地から3406人がエントリーした。
　競技はフルマラソン、ハーフマラソン、10㌔、3㌔の各距離に、男女・年代別などの種目を設けて実施。順位を競うアスリート、目標タイムで完走を目指す市民ランナーらが参加した。

日頃の備え再確認　小谷　200人参加し総合防災訓練

　平成29年度小谷村総合防災訓練が14日、小谷小学校で行われた。地域住民と村消防団などの防災関係機関関係者ら200人余りが参加。災害を想定した実践的な訓練と、県の出前講座による災害図上訓練で、村民の防災意識を高めた。

白馬　日本酒造りプロジェクト　仕込み前　稲刈り作業に汗　名称は「黒菱」に決定

　白馬村の八方尾根観光協会は14日、地元白馬で育てた酒米を使った新ブランドの日本酒造りプロジェクトの一環として、野平地区の水田で稲刈り作業を行った。協会が募集した稲刈りツアーの都会からの参加者や地元の宿泊関係者、ＪＡ大北の職員ら約100人が参加して、酒を仕込む前の共同作業に汗を流した。

親子連れ230人森で楽しむ　大町　「里山がったまつり」にぎわう

　大町市の第13回「里山がったまつり」（実行委員会主催）がこのほど、大黒町共有林炭焼き小屋前で開催された。まつりスタートの午前10時前から続々と親子連れが来場し、スタッフも含めた参加者は約230人に上りにぎわった。昼ごろにはフォルクローレなどのミニライブも行われ、多くの来場者が森の中で過ごす時間を楽しんだ。

地元の味飲み比べ楽しむ　池田　愛好家集う「ワイン祭り」

　第4回「信州池田町ワイン祭り」（実行委員会主催）が15日、あづみ野池田クラフトパークで開かれた。県内外から約750人が訪れ、地元産ブドウで仕込んだワインの飲み比べなどを楽しんだ。
　会場には町内産ブドウを利用する醸造会社や地元飲食店がブースを並べ、ワインやお酒に合う料理を提供。地元酒蔵の日本酒や「クワの実ワイン」など池田ならではの商品も人気を集めた。ハンドルキーパーや家族連れも楽しめるよう、ジャズオーケストラのステージや抽選会なども行われ、多くの来場者でにぎわった。

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