2017年10月19日(木)付

紅葉で気象の変化学ぶ 22日から 大町エネ博でパネル展

 大町市平の大町エネルギー博物館(山下邦彦館長)は22日から、「北アルプスの気象と山岳環境」をテーマにしたパネル展示を始める。元国土交通省・大町ダム管理所長で理学博士の杉本利英さん)が制作監修し、大北地域の標高や気温などの気象データとともに、紅葉を中心とした山岳写真を掲示。常設展示のジオラマに撮影場所を記すなどの工夫も凝らし、気象の変化と紅葉への影響などを学べるこの季節にふさわしい企画に仕上がった。
JC35周年記念事業 中田宏氏招き講演会 11月8日大町市文化会館で

 大町青年会議所(JC)は11月8日午後6時から、小池百合子東京都知事の初代秘書を務めた、日本の構造研究所代表で前横浜市長・中田宏氏を招いた講演会を大町市文化会館で開く。JCの35周年記念事業で、「覚悟の決め方〜大北地域のイマを知り、ミライを考える〜」をテーマに、地域の今後のあり方を見直す。
コーヒー片手に支え合い 白馬 介護予防に高齢者交流

 白馬村の沢渡地区住民が公民館を会場に、住民主体型の介護予防事業「Caf’eRoojin」を開いている。毎月3、4回、近隣の高齢者が集まり、本格的コーヒーを片手に喫茶店の雰囲気を味わいながらおしゃべりや昔の遊びなどを楽しむ。住民らが積極的に交流の場をつくることで、地域での支え合い意識を高めている。
初のバルシューレ¢フ験 小谷 幅広い世代100人参加

 小谷村と村教育委員会はこのほど、小谷小学校を会場に初企画の「レッツ!バルシューレ」体験会を開いた。幼児から中高年まで幅広い世代の100人余りが参加。(株)アスリートプランニングのバルシューレ事業部のスタッフを講師に、さまざまなボール遊びを楽しみながら運動能力を高めた。
大火の糸魚川 現場を視察 大町防火管理者協議会が研修

 大町市防火管理者協議会はこのほど、新潟県糸魚川市で視察研修会を実施した。防災意識の向上を図りながら会員相互の親睦を深めるため、毎年実施している研修で、会員約20人が参加し、昨年12月に大規模火災「糸魚川駅北大火」が発生した現場などを視察。火災を経験した人から生の声を聞き、防火のあり方を考えた。
リンゴ結ぶ男女の出会い 松川で11月18日 旬の特産生かし婚活イベント

 松川村ムラコンプロジェクト実行委員会は11月18日、婚活イベント「秋の林檎リンゴ収穫体験&ピザ作り婚活」を村内で開く。旬の特産品を生かし、地域の魅力を発信しながら男女の出会いを提供する。
 イベントは村内のリンゴ園で、自然景観などに触れながら収穫を体験。安曇野ちひろ公園に移動し、摘み取ったリンゴを使ったアップルパイやピザの調理を楽しむ。対象は男性が30〜40代、女性が20〜40代。定員は男女各10人。午前10時から午後5時まで開催する。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.