2017年11月12日(日)付

子育て支援の輪拡大 大町「SANBAの会」 赤ちゃんフェス10年節目

 大町市の助産師らでつくる女性健康支援団体「SANBAの会」は11日、「赤ちゃんフェスタinおおまち」を市総合福祉センターで開いた。生後2カ月から一人歩きができるよになった幼児とその家族を対象にした親子ふれあいイベントも、今年で10回の節目を迎えた。継続的な取り組みでイベントは定着し毎年、多くの参加があり、地域住民がボランティアとして携わるなど、子育て世代の支援の輪が広がっている。
7つの宝石を探そう 国営公園 両地区でイルミ 「光の森のページェント」開幕

 国営アルプスあづみの公園で11日、イルミネーション「光の森のページェント」がスタートした。大町・松川地区で30万球、堀金・穂高地区で40万球、計70万球の14色フルカラーLED球が、会場をきらびやかに彩っている。
 公園のマスコットキャラクター「草太そうた」と「木子もっこ」が「真実の宝物」を求める物語に沿って会場を巡るストーリー形式のイベント。2地区の会場には7つの宝石を模したイルミネーションが設けられており、スマートフォンで7カ所のQRコードを読み込むと「真実の宝物」の謎が解き明かされ、プレゼントの応募資格が得られる。
 来年1月8日まで。
企業と村 協働で森林保全 「里親契約」の長野トヨペット 白馬で整備作業に汗

 白馬村と「森林もりの里親契約」を結ぶ長野トヨペットは10日、交流会を24・4fの森林「トヨペットの森」のある白馬岩岳スキー場で開いた。社員から集めた寄付金を村に贈り、環境を守る森林整備の作業に汗を流した。
子どもの感性光る力作一堂 松川 保・小・中の作品展30日まで

 松川村のすずの音ホールで、村の保育園・小学校・中学校の作品展が30日まで開かれている。子どもたちが学習で取り組んだ絵画や習字など、感性光る力作約400点を一堂に展示している。
 運動会の様子をのびのびと描いた作品や、宇宙をモチーフに自由な発想で描いた作品、6年間学校生活を共にしたランドセルを写生した作品など、多彩で個性的な作品が勢ぞろい。子どもたちの成長とともに変化する表現力の違いも楽しめる。
地域の達人から技♀wぶ 小谷小総合学習で異世代交流

 小谷村の小谷小学校で8日、村についてさまざまな角度から学び、体験する総合学習「小谷っ子タイム」が開かれた。伝統工芸のものづくりやスポーツの得意な地域の名人・達人が講師として来校。長年の知恵や工夫を児童に伝えながら、異世代交流を深めた。
国営公園で小学1年生が植樹 「おたんじょ桜」大きくなってね

 平成29年度の大町市おたんじょ桜の里づくり記念植樹会が11日、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開かれた。市内小学校1年生が各クラスごとに10本のオオヤマザクラの幼木を園内に植樹した。保護者や市関係者らが作業を見守り、サクラとともにわが子の健やかな成長を願った。
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