2017年11月19日(日)付

えびす講商店街にぎわう 大町 荷ぐるま市、災害体験フェスも開催

 大町市の中心市街地で18日、大町商工会議所主催の「えびす講ハーベストフェスタ」が開かれた。大町まちづくり協議会による第23回荷ぐるま市、大町青年会議所の大北災害体験フェスタも同時開催。あいにくの天気の中ながら、商店街ににぎわいが満ちた。
 最高5万円分の商品券などの景品が当たる福引ガラガラ抽選会には長い列ができた。各商店街も模擬店などを出し、来場者を歓迎。商工会議所女性会によるフードドライブ運動の受け付けも行われた。
DCおもてなしで活躍 白馬高生に感謝状

 白馬村の白馬高校は17日、大型観光宣伝「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」でのおもてなしや機運醸成に貢献したとして、県などでつくる信州キャンペーン実行委員会から感謝状を受けた。
 寮生を中心とした生徒たちはDC期間中の放課後や休日に、JR大糸線白馬駅のホームでリゾートビューふるさとや特急、臨時列車などの到着や出発に合わせて横断幕を掲げ手を振った。観光の授業で学ぶ生徒も、リゾート列車の車内でアナウンスで観光案内するなど、さまざまな形で観光客の歓迎や見送りに取り組んだ。昨年のプレDCから続くこれらの取り組みが事例となり、県内に波及したと評価された。
ちひろの作品と1年間 松川 生誕100年カレンダー発売

 松川村の安曇野ちひろ美術館は、画家いわさきちひろの生誕100周年を迎える来年のカレンダーを紹介している。四季折々の風景や生き生きとした子どもたちが描かれた大判壁掛け用カレンダーと台付き卓上カレンダーの2種類を用意する。壁掛け用カレンダーの表紙を飾るのは、生誕100周年イベントのメインビジュアル「けしの花のなかのあかちゃん」。スケッチ画などを取り入れた卓上カレンダーは、ポストカードとして再利用できる。100周年を受けて、ちひろの人生と世界の出来事、美術館の歩みを併せて紹介する。
日本の豊かな食文化学ぶ 池田町 やすらぎの郷 退公連女性部が調理講習会

 大北地域の退職公務員らでつくる退公連大北支部女性部(横澤なみえ部長)はこのほど、調理講習会を池田町総合福祉センター「やすらぎの郷」で開いた。「生涯健康で豊かな生活を送るために」をテーマに、日本の豊かな食文化を学んだ。元学校栄養士で会員の横澤はまさんを講師に、もちきび入りご飯、千草蒸し、菊花あえ、豚汁の一汁三菜を基本とした料理を作った。塩分を控え、化学調味料を使わず、野菜をふんだんに取り入れたバランスのいい食事を提案した。
長野県を自転車パラダイスに AACR10周年でフォーラム

 松本市から白馬村まで160`を走るサイクリングイベント・アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)の10周年記念フォーラム(本紙など後援)はこのほど、松本市で開かれた。「サイクリストはなぜ松本・安曇野・北アルプス山麓を目指すのか?」と題し、節目を迎えたイベントを通じてこの地域の魅力を再確認し、自転車による地域活性化への思いを考えた。
りんごイルミで地域発信 音と光の収穫祭 大町中村農園

 地域活性化につながるイベント企画などを手掛ける東京の合同会社ズラズーラ(小林希典代表)はこのほど、大町市大原町の中村農園で収穫祭を兼ねたイルミネーションイベントを開いた。地元産のリンゴを売り出すとともに、地域の情報を発信することで、地域活性化と地元産品のPRを目的に開催。晩秋の夜に約60人が来場し、音と光の祭典で交流を深めた。
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