2017年11月26日(日)付

民話の世界人形と語りで 大町「もんぺの会」ロマン館で公演

 大町市の「大町民話の里づくりもんぺの会」は25日と26日、公演「心のふるさと民話人形と語り」をJR信濃大町駅前アルプスロマン館で開いている。来場者は、地元の伝承を描いた手作りの人形に囲まれ、臨場感あふれる語りで民話の世界を満喫した。
長寿目指して秘訣学ぶ 本社主催 市民のための健康講座

 大糸タイムス社は25日、「第20回市民のための健康講座」を大町市の大町商工会議所で開いた。来場者約50人が吉村医院(松川村)院長の吉村一彦さんを講師に、健康長寿の秘訣として「栄養」「身体活動」「社会参加」の重要性を学んだ。
移動困難者の買い物支援 小谷 糸魚川へバスツアー試行

 小谷村は、運転免許返納者や自動車を運転できない人など、遠方まで買い物に出かけることが困難な村民への買い物支援策を検討している。モデルケースとしてこのほど、北小谷南部地域の高齢者を対象とした初企画「買い物ツアー」を実施した。山間地の高齢者6人が参加し、家から離れた糸魚川市内の店舗で、行き来の手段を心配せずに買い物を楽しんだ。
住民集い交流の場に 八坂にコミュニティカフェ 「大木葉」プレオープン

 大町市八坂大平地区にこのほど、「コミュニティカフェ大木葉(オーキーパ)」がプレオープンした。地域住民の交流の場をつくろうと約1年半をかけて築170年の古民家を改修。オーナーは東京から移住した江藤憲史さん。妻の恵実さんと手作りで開設準備を進めてきた。
ブックバス 松川にお目見え 村図書館 「読書月間」催しで

 松川村のすずの音ホール東側スペースに23日、大量の古本をバスに積み込んだ移動式書店「BOOKBUS」がお目見えした。村図書館が「読書月間」に合わせて開いたイベントで、多くの人たちが訪れて、新しい本との出会いを楽しんだ。
 ブックバスは、上田市を拠点に古本の買取と販売を行うバリューブックス社のプロジェクトの一環で、書店がなかったり不足している地域に本を届けることを目的に、ことしの7月に始動。これまでに全国15カ所ほどを訪れている。
みそ@ソ理で発酵学ぶ 大町で「しなの食大学」

 県調理師会大北支部はこのほど、食文化を学ぶ講座「第4回しなの食大学」を大町市の平公民館で開いた。発酵食品をテーマに、みそと地元食材を使った料理をつくり、発酵食品に親しんだ。
 会員や住民など11人が参加し、「発酵食品のこれから」と題した講義で知識を深めた。大北調理師会技能指導部長・中牧美郎さんの指導で、みそ風味の秋の炊き込みご飯、豚バラ肉のみそシチュー、信州サーモンマリネを調理。ブイヨンやみそで豚肉を煮込んだり、サーモンを甘酢に漬け込んだりとひと手間加えたおしゃれな一皿を仕上げていた。
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