2017年11月28日(火)付

迫力の舞台地域へ感謝 大町 源流美麻太鼓が演奏会

 大町市美麻地区を拠点に活動する源流美麻太鼓は26日、初めての「ありがとう演奏会」を市文化会館大ホールで開いた。昨年までの「ばち納め演奏会」に代わる舞台で、メンバーたちが地域への感謝を込め迫力の演奏を披露した。
 美麻太鼓は小学2年生から高校3年生までの子ども会と大人会合わせて約40人で活動。年末以外でも地域に太鼓を披露できる場を設けたいと、演奏会を企画した。
小学生プログラミングに挑戦 白馬 Yahoo!社員講師に体験教室

 白馬村のノルウェービレッジのYahoo!JAPAN白馬ベースで25日と26日、小学生向けプログラミング体験教室「HackKids(ハックキッズ)」が開かれた。同村や小谷村、大町市の小学生20人が参加。小型パソコンを組み立てて子ども向けのビジュアルプログラミング言語「スクラッチ」を使い、プログラミングの習得に励んだ。
 Yahoo!の現役エンジニアやデザイナーを講師に、画面上のキャラクターを動かすプログラミングに親しんだ。操作に慣れると、キャラクターを自分の指令するプログラムによって思い通りに動かすクイズに全員で挑戦。全員がクリアすると、ことし初めて取り入れられた、さらに高度な「バグフィックスチャレンジ」の問題解決に取り組んだ。
「人口増やすにはどうすれば」 大町北小5年1組 魅力知り定住促進を学習

 大町市の大町北小学校(塩島学校長)の5年1組35人がことし、「大町市の人口を増やすために自分たちができること」を模索している。このほど市の定住促進アドバイザーを招いた授業を行った。
 同校の総合的な学習の時間「やまびこ」の活動内に新聞記事などを読み、自分たちの卒園した保育園の園児数が減っている現状などを知って活動を始めたのが6月。地域の魅力を知ろうと市内の施設を訪問したり、アンケートに取り組むなどして学びを進めてきた。
地元産陸ワサビ広く知って 生産組合 大町支部 お菓子作り講習会

 北アルプス山麓わさび生産組合大町支部はこのほど、「森のわさび料理講習会」を大町市平公民館で開いた。地域住民16人が参加し、地元で栽培する陸ワサビの辛味や風味が強い大人向けのお菓子づくりを体験した。
 講習には、美麻地区で収穫された陸ワサビを使用。tecalaの小松由紀子さんと原ひろ子さんを講師に、すりおろしたりワサビ葉をペーストにしてワサビをふんだんに使った生チョコとようかん、白玉を作った。完成したお菓子はワサビの緑色が映え、参加者は「ワサビの香りがすごくする」「色合いがきれい」などと味わっていた。
11月の初滑り楽しむ 白馬山麓のスキー場にぎわう

 11月最後の週末となった25日と26日、白馬山麓のスキー場は4施設がオープン。積雪に恵まれ、今季の初滑りを楽しむスキーヤーたちでにぎわった。
 白馬村の白馬五竜スキー場は、上部にあるアルプス平ゲレンデの積雪が105a。山麓のゲレンデも20aの積雪となり、下山コースが滑走可能になった。
園児が囲碁で熱戦展開 大町で恒例ポンヌキ大会

 大町市内の保育・幼稚園児による「第16回アルプス囲碁村ポンヌキ大会」が25日、常盤公民館で開かれた。相手の石を囲んで取り合うポンヌキの大会。
 囲碁の普及を目的に、アルプス囲碁村推進協議会が行う推進事業の一環。各園で実施している囲碁教室で学んだ年長児50人が参加、これまでの成果を競い合った。保護者らが見守る中、7グループに分かれて行う予選の対局が始まると、小さな棋士たちの熱気が会場いっぱいに広がった。
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