2017年12月10日付

2017年12月10日(日)付

高校生棋士が頭脳戦　大町温泉郷　信州総文祭　囲碁プレ大会

　来年8月に県内で初開催される第42回「全国高等学校総合文化祭（信州総文祭）」の囲碁部門会場に選ばれている大町市で9日、プレ大会が始まった。大町温泉郷の黒部観光ホテルを会場に2日間の日程で開催。北信越5県から49人の高校棋士たちが集まり、白熱した頭脳戦を繰り広げている。

園児が劇や歌で成長披露　白馬と小谷の保育園で発表会

　12月の恒例行事として白馬村のしろうま保育園で「表現あそび参観日」、小谷村保育園で「発表会」が行われた。それぞれの園の園児が、保育園での生活で親しんでいる歌や合奏、創作舞踏劇などの表現遊びを、保護者や地域住民らに披露し、感動を呼んだ。

いつか大きな森に育って　Ｔｅａｍ木であそぼうよ　小谷小児童とキハダの種まき

　大北地域の有志でつくる「Ｔｅａｍ木であそぼうよ」のメンバーはこのほど、小谷村の小谷小学校2年生19人と、生薬の原料となる村の特産品キハダの種まき作業を行った。次世代を担う子どもたちに、ふるさとを愛する心を育む「おたりドリームプロジェクト」の木育事業。小谷村キハダ生産組合の沢渡傳さんを講師に、キハダの役割や自然の大切さを学び、たくさんの芽が出ることを願ってポット苗づくりを行った。

冬晴れの北ア山麓に快音　池田　マレット打ち納め

　池田町マレットゴルフ連盟（中島睦会長）は7日、ことし最後の「打ち納め大会」を町アルプス広場で開いた。県内各地から参加した約190人が冬晴れの北アルプス山麓に快音を響かせ、シーズンを締めくくった。

地域の身近な政治にふれる　大町西小6年生が議会傍聴

　大町市の大町西小学校6年生46人は8日、市議会12月定例会一般質問の傍聴に訪れた。地域を良くしていくために議会と行政が質疑応答する様子を見学し、政治を身近に感じた。
　同校6年生は、社会科の議会制度を理解する単元の一環として市議会定例会を傍聴した。生活の中で身近な議会にふれようと毎年6年生が実施している。　

スキー場　安全順調な運営を　大町　若一王子神社で合同祈願祭

　大町市と大町地区スキー場管理者協議会は7日、同市の若一王子神社で「市内スキー場合同安全祈願祭」を行った。協議会の恒例行事で、参加者は神前で今季の安全なスキー場運営への思いを新たにした。
　市観光課、観光協会、鹿島槍スキー場、爺ガ岳スキー場から関係者8人が出席。式典は厳かに執り行われ、宮司により祝詞が唱えられると、関係者は低頭しながら、今季の安全無事なスキー場運営を祈念した。

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