2017年12月22日(金)付

飲酒運転ダメ 夜の街で啓発 安協大町支部が撲滅パトロール

 大町地区交通安全協会大町支部は20日、夜間の「飲酒運転撲滅パトロール」を大町市内の商店街やJR信濃大町駅周辺で行った。会員22人と大町署員4人が参加、お酒を飲む機会が多くなる年の瀬に、飲食店への呼び掛けなどを通じて飲酒運転の根絶を呼び掛けた。
ルーツ知りカケハシ≠ノ 日系米国人 白馬で文化体験

 日本政府が推進する対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環で、日系アメリカ人約50人が16日から20日まで白馬村を訪れ、下川正剛村長への表敬訪問、ホームステイやスキーを体験した。19日は神城の農業体験実習館で、外国人観光客へのホスピタリティ向上の活動を展開している「食旅☆NAGANO」白馬支部のメンバーが、着物の着付けや茶道、書道、ミニ畳作りなどの日本の伝統文化を紹介してもてなし、国際交流に一役買った。
お年寄りにコシヒカリ 松川小3年生 育てた米 福祉施設へ

 松川村農業委員会と村営農支援センターが主宰する安曇野まつかわ農業小学校で米づくりに携わった松川小学校3年生87人は、無農薬有機で育てたコシヒカリ約70`を村内6カ所の福祉施設へ届けている。18日は、い組の27人が南神戸の介護老人保健施設ライフ2とグループホームくらしの2カ所を訪れ、利用者にお米を手渡した。
昔ながら もちつき「よいしょ」 白馬幼稚園

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)でこのほど、恒例のもちつき会が行われた。園児が昔ながらの臼ときねで新年のための鏡もちにするもちをつき、日本の伝統行事を心に刻んだ。
 最初に集会が行われ、教諭らが寸劇でわかりやすくもちつきの由来や米の大切さについて説明した。中村園長は「昔はお正月やお祝いの席にはいつも白いご飯よりもお餅が一番のごちそうだった。みんなでしっかりおもちをついて、新年の神様である年神様をお迎えしよう」と呼び掛けた。
育てた米で福祉に貢献 池田小6年 返礼品収益で車いす寄贈

 池田町の池田小学校6年生が20日、車いす1台を町社会福祉協議会に寄贈した。学習の一環で育てたコシヒカリを、ふるさと納税の返礼品として町に提供。収益を地域のために役立てようと、車いすの購入費に充てた。
 児童は昨年度、総合学習の一環として町総合体育館近くの水田で稲作に取り組み約300`を収穫。同校では例年、米を収穫祭で保護者など配布していたが、地域づくり協力隊などの提案で約100`を返礼品にした。
おおまぴょんがサンタに 市役所 季節感じて親しんで

 クリスマスシーズンに合わせて、大町市役所1階ロビーで、サンタクロース姿の市キャラクター・おおまぴょんが来庁者を出迎えている。おおまぴょんにさらに親しんでもらおうと企画。今後も季節に合わせて衣装を変えていく予定で、季節限定のおおまぴょんに会うことができる。
 サンタクロースの衣装は、以前、児童センター職員が制作したもの。真っ赤で大きな帽子や服を着たおおまぴょんに、庁舎を訪れた親子や子どもたちが写真を撮ったり見入ったりと喜んでいた。
トップページ 12月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2017 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.