2018年５月12日付

2018年５月12日(土)付

美麻小中5､6年生訪問団が出発　異文化交流メンドシーノへ

　大町市の美麻小中学校（髙野毅校長）は、旧美麻村時代に姉妹都市提携を結んだ米カリフォルニア州メンドシーノとの交流を続けている。隔年で交互に訪問し、それぞれの地域でホームステイや交流事業などを実施。地域ぐるみの交流の輪が生まれている。
　11日には同校の5・6年生18人と引率10人が訪問団をつくり、出発した。親元を離れ、18日までの7泊8日間の異文化体験・交流の旅に出かけた。

ルールとマナー楽しく学ぶ　白馬幼稚園で交通安全教室

　白馬村の信学会白馬幼稚園でこのほど、春の交通安全教室が開かれた。県交通安全教育支援センターのスタッフと、白馬村交番の小林正之所長が来園。園児が寸劇や講話で、交通ルールとマナーを楽しく学んだ。

〝米づくり〟イネの苗から　松川小5年生　米農家･黒岩さんに学ぶ

　松川村の松川小学校5年生82人は9日、イネの苗の観察を村の米農家・黒岩正利さんが管理する三軒家のビニールハウスで行った。総合的な学習の時間を使った米づくりの一環で、米農家の話や観察を通して、米づくりへの理解を深めた。

甘い香りの白い花一面に　池田　夢農場カモミール咲き始め

　池田町陸郷地区の観光農園・夢農場で、カモミールが咲き始めている。一面に広がる白い花が甘い香りを漂わせ、来場者を楽しませている。6月上旬まで見頃が続きそうだ。
　農園では山間の畑、合わせて約1㌶にジャーマン・カモミールが植えられている。ことしは暖かな気候の影響で、例年と比べて1週間ほど開花が早いという。園内のカモミールを使った商品の販売の他、無料の摘み取り体験もできる。

「書泉の会」20年の歩み　白馬村のペンションで展示会

　白馬村で書道教室「書泉の会」を主宰する早川伸子さんはこのほど、経営する同村どんぐり村のペンション「アラスカンクラブハウス」で「書泉の会歩み展」を開いた。約20年を迎える初期の生徒の作品をはじめ、現在に至るまでの生徒の作品を一堂に展示。早川さんは「生徒を教えることで成長する姿を見ることができ、自分自身の学びにもつながった」と歩みを振り返った。

文化祭目指し菊づくり　大町公民館で講習会始まる

　大町市の大町公民館講座・平成30年度「菊づくり講習会」が、このほど開講した。第1回を市文化会館西駐車場で開き、秋までに全6回実施。11月の市文化祭「菊花展」への出展を目指す。

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