2019年3月1日(金)付

1年半ぶり骨髄ドナー登録 大町保健所 池江選手公表きっかけに

 大町市の県大町保健所で2月28日、約1年半ぶりとなる「骨髄バンク」のドナー登録が行われた。同所管内(大北地域)では、2017年度に2人が登録して以来で、水泳の池江璃花子選手が白血病を公表したニュースがきっかけになったという。県内の骨髄バンク登録者数(対象人口に占める割合)は全国最低で、大北地域も低調だった。同所の小松仁所長は「関心が高まっていけば」と今後に期待を寄せた。
白馬幼稚園児がすいとん作り

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)で2月19日、冬の恒例行事の「冬っこさがし」が行われた。昔懐かしい「すいとん」を作り、昔の暮らしや食の大切さに理解を深めた。
 園児たちは教諭の指導を受けながら、すいとんの生地をこねて一口大の大きさに形作った。手にべとつく生地に苦戦しながらも「平たくしたら火の通りがよくなるように真ん中をくぼませる」というアドバイスをしっかり守り、作業に集中していた。
認知症#Yみ相談の場 池田あす「なないろカフェ」

 池田町地域包括支援センターや町社会福祉協議会は、認知症の当事者や家族など地域住民を対象にした情報交換や悩み相談の場として、「なないろカフェ」を昨年度から開いている。2日午前10時〜午後1時半、2丁目のシェアベース「にぎわい」で、本年度最後のカフェを開く。
松川の中村晃大さん健闘誓う 聴覚障害者スキー国際大会出場

 オーストリア・ゲルツェンで今月から開かれる聴覚障害者スキーの国際大会「ヨーロッパデフカップ」に出場する、松川村公民館職員の中村晃大さんの壮行会が2月27日、村役場で開かれ、同僚の村職員約80人がエールを送った。
バレーU―14も全国目指す 大町スポーツクラブ高校生卒業新年度へ練習

 大町市の「大町スポーツクラブ」(一岡純示会長)のバレーボール種目は、市内外の小中学生、高校生、社会人が所属し、約70人で活動している。本年度は、「第21回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会」のU―19種目で初優勝を飾るなど、充実した年となった。本年度で高校を卒業する選手もいる中、新年度へ向けた練習を重ねている。
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