2019年4月24日(水)付

信州花フェスタ 街彩りあす開幕 小中学生がコンテナ植栽

 25日に開幕する第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019?北アルプスの贈り物?」に向けて、サテライト会場となる大町市では、小中学生による街を花々で彩る準備が進んでいる。花苗を植え付けたフラワーコンテナを市街地本通りに並べ、花フェスを盛り上げる。
地域とともに協働学ぶ 美麻小中総合学習スター
 ト大町市の美麻小中学校(山岸澄雄校長)で19日、「総合的な学習はじめの会」が開かれた。同校の支援ボランティアも多数参加。5?9年生(中学3年)56人が、仲間や地域の人とともに学ぶ協働?の総合学習をスタートした。
GWは小谷村図書館へ 多彩なイベント27日から

 小谷村図書館はゴールデンウイーク期間、多彩なイベントを企画している。スタッフは「幅広い世代に本のある空間で、読書やコミュニケーションを広げる機会にしたいです。お出かけの選択肢の一つにぜひ」と来館を呼び掛けている。
少年少女バスケ選手育成 池田町体育協会元日本代表招き講演

 28日池田町体育協会は28日午前10時から、少年少女を対象にバスケットボールの選手育成を図る「ライジングキャンプ2019」を町総合体育館で開く。元女子日本代表で日本バスケットボール協会(JBA)アンバサダーの大神おおが雄子さんらを講師に招き、講演会や教室などを開く。講演会は一般参加が可能。
環境保護へ企業の責任白馬高パタゴニア辻井さん講演

白馬村の白馬高校や白馬山麓事務組合などでつくる実行委員会は23日、白馬高校グローバル講演会「パタゴニアが考える企業の責任?気候変動と環境保護の取り組み?」をウイング21で開いた。同村に店舗を構える大手アウトドアメーカー・パタゴニアの日本支社長・辻井隆行さんが講師となり、「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という
企業理念で取り組む同社の考え方を紹介した。
春を告げる田打ち桜白馬四十九院でコブシ開花

 白馬村の深空地区内にある四十九院のコブシの開花が始まった。コブシは昔から日本各地で春を告げる花木として親しまれてきた。別名田打ち桜?とも呼ばれ、この花の開花が農作業の目安ともされてきたという。村内でもひときわ見事な枝ぶりの大樹を見ることができる名所。地区では花で地域を活性化し、美しい花を多くの人に楽しんでもらおうと、住民らが保存会を発足させた。景観保全のため、毎年コブシの周辺整備や、菜の花の植栽などの保全活動を行っている。今年もつぼみの数は多く、大型連休には残雪の白馬三山を背に、樹全体が真っ白に覆われる美しい姿が目を楽しませてくれそうだ。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.