2019年4月30日(火)付

花で迎える7週間始まる 大町サテライト会場観光大使が開幕宣言

  第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」の信濃大町サテライト会場が29日、開幕した。オープニングセレモニーは市民が植えた花で彩られた駅前広場公園で開かれ、信濃大町観光大使の鉄拳さんと村井美樹さんが登場。開幕宣言を行い、来訪者を花で迎える7週間が幕を開けた。花フェスタのポスターイラストを手掛けた鉄拳さんは、ステージバックに飾られたイラストを指差し「これが爺ケ岳、これが鹿島槍。(メイン)会場は松本ですが、大町びいきで描きました」と、こぼれ話を披露。絵の中に隠れた自画像のトレードマークの額に文字を書き入れ、完成?させた。得意のイラストによる長野県民「あるある」ネタも披露した。
シーズン最後の滑り楽しむ 白馬47よんななフェスティバル


 白馬村の白馬47スキー場で大型連休中、「春だ!よんななフェスティバル!」イベントが開かれている。ことしは過去最大級の残雪で、山頂からベースエリアまでの滑走が可能。シーズン最後の春スキーを楽しむ人や春の白馬を楽しむ人などで賑わいを見せている。
球春到来!幕開け祝う 池田・松川早起き野球合同で開幕式

 「第50回池田町早起野球大会」と「第45回松川村早起き野球大会」の合同開幕式が28日、同町農村広場グラウンドで開かれた。両リーグから出場した9チームの選手たちが一堂に集い、球春の幕開けを祝った。7月までの開催期間中、地域の垣根を越えて試合を繰り広げる。主催の町野球連盟(佐藤豊会長)と村早起き野球連盟(古畑元大会長)は、所属チームの減少などの影響で、平成26年度から両リーグ合同で開幕式を実施している。ことしは池田5チーム約110人、松川4チーム約90人が出場。総当たり1回戦で勝率を競い、各リーグごとに優勝を目指す。
新時代最初の頂目指す 大町常盤ナイターソフト開幕

 常盤ナイターソフトボール連盟(川上和英会長)今期リーグ戦の開幕式が26日、公民館で行われた。新時代「令和」最初の頂点を目指し、7チームによる総当たり2回戦の戦いが始まった。昨シーズン優勝した上一ライオンズの関久男主将(50)は「令和元年に戦いが始まる貴重な年。新たな時代に向け各チームで輝きの芽が育っている。チームの枠を超え、この常盤の地で大輪の花を咲かせ、大町全体、長野県、日本全国で、この輝きの花を満開にできるよう全力でインスタ映えするプレーをし、シーズンを謳歌することを誓う」と選手宣誓した。
災害時の情報発信中継 池田町とあづみ野テレビが協定

 池田町は25日、災害発生時の応援に関する協定をあづみ野テレビ(安曇野市穂高)と結んだ。災害情報を同社のケーブルテレビを通じて発信し、迅速な避難など被害の軽減につなげる。協定は町が提供する災害の規模や被害の状況、避難所、避難者の安否などの情報を、あづみ野テレビが自主放送番組を通じて発信するもの。同社は大規模災害発生時に災害対策本部や災害現場からの中継を行うとした。契約者以外への発信手段として、ホームページや動画共有サイト、SNSなども活用する考えだ。
一時代振り返る 特番「平成の終わりに」 大町有線が今夜放送

 天皇陛下が退位される30日、30年続いた「平成」が終わりを遂げる。大町市有線放送は午後8時45分から、特別番組「平成の終わりに」を放送。倉庫から見つかった平成元年の録音テープと、当時取材した人へのインタビューを通し、当時と今を対比し、一つの時代の節目を振り返る。再生する平成元年のテープは、地元の元気な子どもを紹介する「ホップステップ元気な子」と、地域で活動する人にスポットを当てた「おじゃましますあなたにインタビュー」のコーナー。
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