2019年5月1日(水)付

新時代彩るシバザクラ 大町河川公園北ア背に開花

 大町市の白塩町河川公園でシバザクラの花が開花した。風に乗って甘い香りが広がり、花と北アルプスの絶景を求めるカメラマンや散策客らを楽しませている。同所は平成23年から、地域の有志でつくるボランティア団体「白塩町河川公園愛護会」が植栽や管理を行ってきた。約8000株のシバザクラが評判を呼び、毎年この時期になると観光客が絶えない。
農家に学ぶ家庭菜園 松川田舎のやさい作り教室

 松川村営農支援センター生産流通部会が主催する「田舎のやさい作り教室」が、川西の市民農園で始まった。家庭菜園を楽しむ人を対象に、ベテラン農家らを講師に招き、年間を通して野菜作りの基礎を学ぶ。23日は、ネギの植え付けを行った。複数の講師らが、一本植えと二本植え、マルチ栽培の三通りの方法を指導。除草や保水、追肥の仕方、収穫のタイミングなど、幅広い知識を伝えた。20人近くが参加し、活発に質問を投げ掛けたり、熱心にメモをとっていた。
積極的に社会参加健康維持 白馬村シニアクラブが総会会員表彰

 白馬村の白馬村シニアクラブ(下川辰男会長)は4月25日、村多目的研修集会施設ホールで平成31年度の総会を開いた。、新年度の事業計画・予算を決め、会の発展に尽くした会員の表彰を行った。下川会長は「クラブ設立の歴史はことしで55年目の節目を迎える。令和という新たな時代を迎えるが、健康・友愛・奉仕・仲間づくりと、幅広い活動に、変らぬ心強い支援と協力をいただきながら、新しいものの考え方も取り入れつつ、地域の活性化をお願いしたい」とあいさつした。

こいのぼり眺めプレー 池田マレット町長杯大会に120人

 池田町マレットゴルフ連盟(中島睦会長)は4月29日、第19回町長杯大会を町アルプス広場で開いた。中信地区の愛好者約120人が出場し、コース内のこいのぼりが風にのって泳ぐ姿を眺めながら、プレーを楽しんだ。大会は36ホール、パー144のストロークプレーで試合を展開。男女各部門でスコアを競った。連盟が出場者や住民に季節感を味わってもらおうと、「端午の節句」にちなんだこいのぼり38尾をコース内に掲げた。
住民再生支柱桜?咲き誇る 大町高瀬川右岸河川敷ピンクや白花々の競演

 ピンクや白色の花びらが、河川敷に咲き誇る―。桜の木を囲むのは、白や黄色いスイセンの花に赤いチューリップ。大町市常盤泉の観音橋そばの高瀬川右岸河川敷では、約20種類の桜や整備された花壇に花があふれる。シンボルは、傷みかけていた木を地域住民が再生させた支柱桜?。今年も立派に花を咲かせている。桜には説明文も添えられ、訪れる人を楽しませる。
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