2019年6月5日(水)付

住民有志が直売所再開 大町社仁科の里地場産品と人集う場に

 大町市社の農産物直売所が今季から、地域の有志が運営する「社仁科の里直売所」として再開した。店内には地元の農家が収穫した野菜や山菜、花、特産品、おかきなどの菓子が並ぶ。新たに店内に休憩場を設け、地元の人々が足を休め、集う場になることも願っている。
大町会場閉幕イベント9日 ゆるキャラステージにWS

 「信州花フェスタ2019」信濃大町サテライト会場のクロージングイベントが9日午前10時から、大町市のJR信濃大町駅前広場公園で開かれる。大町市キャラクター「おおまぴょん」と、県PRキャラクター「アルクマ」によるステージイベントや、ワークショップ(WS)などを開催。16日の花フェス最終日に先立ち、最後まで花フェスを盛り上げ、思い出をつくる。
白馬産食材でヘルシー料理 村公民館生活習慣病予防へ講座

 白馬村公民館が生涯学習の一環として開講している、ふれあい教室の人気講座「ヘルシーアップクッキング講座」が本年度も開講した。今年は白馬村農政課の連携講座として実施。県栄養士会・栄養ケアステーション白馬の田中みつるさんと、鎌倉重子さんを講師に、白馬の旬を取り入れた、生活習慣病予防に役立つ食事作りを実技で学んでいる。
長年の悲願改築祝う 池田浄念寺落成慶讃法要と晋山式

 池田町三丁目の浄土宗「浄念寺」の改築工事完了を受けて、このほど、改築を祝う落成慶讃法要が営まれた。多くの檀信徒が参列し、長年の地域の悲願であった寺の改築完成を喜び合った。同寺の本堂は、大町市の仁科神明宮にあった神宮寺の本堂を明治16年に移築。老朽化が進んだため8年前から改築の話が進み、平成30年7月に新たな本堂が建て替えられた。
緑を未来へ令和の植樹 小谷大北森林祭で郷土の木15本

 令和元年度大北地区森林祭(主催=県北アルプス地域振興局、小谷村、大北地域緑化推進協議会)が4日、小谷村の栂池ウッドチップロードで行われた。新たな元号になって初めての森林祭で、天皇陛下の即位記念植樹を合わせた15本のイタヤカエデが、美しい郷土づくりにつなぐ願いを込めて植えられた。イタヤカエデは、この森に自生もしている雪に強い広葉樹ということで選定。カエデの中でも長生きで大きく育つことから、緑を将来につなぐ願いを込めて植えられた。
自分たちの通学路きれいに 白馬中村内清掃ボランティア

 白馬村の白馬中学校で5月29日、地区生徒会による全校生徒の村内全域一斉清掃ボランティアが行われた。生徒が通学地区ごとに分かれ、PTA役員や教師らとともに、自分たちの通う通学路のごみ拾い作業に汗を流した。清掃活動は自らの手で地域を美しくし、郷土を愛する心を育むことを目的に、長年続けられている。
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