2019年6月20日(木)付

にぎやかアイガモ農法 大町北小5年総合学習で米作り

 大町市の大町北小学校(塩島学校長)5年生2クラス60人は今年、アイガモを水田に放す米作り方法「アイガモ農法」に挑戦している。学校近くの中島範幸さん=平借馬南荒沢北=から、約10eの水田を借りて続ける総合的な学習の一環。18日は水田をネットで囲い、木製の巣箱を作って10羽のアイガモを迎え入れた。18日は、子どもたちが2グループに分かれてネット張りと小屋作りに精を出した。。どの子も皆、額に汗を光らせながら作業に取り組んだ。
災害に備え支え合い理解 池田町四丁目自治・防災会が研修

 池田町の四丁目自治会・自主防災会(宮本和紀会長)は15日、「地域の支え合い研修会」を四丁目ふれあいセンターで開いた。災害時の避難に支援が必要な人を地域住民で助け合うための「災害時住民支え合いマップ」づくりに向け、災害時に四丁目はどんな被害があるのか、住民同士でどう助け合いができるのかなどを学び、住み慣れた地域で暮らし続けるための災害の備え?に理解を深めた。
地域守る技術と絆競う 松川村消防団ポンプ操法大会

  松川村消防団(青山豊団長)は16日、ポンプ操法大会を松川中学校グラウンドで開いた。雨模様の悪条件ながらも、大北大会出場に向けて練習で磨き上げた地域を守る技術と絆を競い合った。ポンプ車に4、5、1の計3分団、小型ポンプに4、3、5、2の計4分団が参加。前日から続く雨で、グラウンドはぬかるみが広がる悪コンディション。足元が滑る中でも、団員たちは日々の練習の成果を発揮して、規律正しくきびきびとホースを展開。村民が見守る中で火点に向かって放水し、空に水の弧を描いた。
女子バレー全力プレー熱戦 白馬で村内4チームが大会 
 
 白馬村のウイング21を会場に16日、「第36回白馬村女子バレーボール選手権大会」(岡田たか子大会長)が開かれた。村内の女性で構成する4チームが参加。日頃の練習の成果を発揮して熱戦を繰り広げた。選手たちは「全員バレー」を合言葉に、鋭いサーブやスパイクを繰り出し、ネット際では激しい攻防を展開。選手の全力プレーに、観戦に訪れた応援団の家族から大きな声援が飛んでいた。
永島敏行さん「小谷の力に」 棚田再生や震災復興支援に尽力「元気になる会」と旧交温める

 農業への関心から小谷村で荒廃した棚田の再生に取り組み、神城断層地震の復興支援にも携わった俳優の永島敏行さんが16日、5年ぶりに同村を訪れた。棚田オーナー制度を運営する同村中土の「中谷郷が元気になる会」のメンバーと交流し、自身が再生を手掛けた棚田や被災地現場を見学。「これからも小谷の力になれることがあればやっていきたい」と話した。この日は会員らの案内で、自らが手がけた棚田の様子を見学したり、会員との食事会で旧交を温めた。
薬物の危険若者に訴え 白馬高関係者と生徒会街頭啓発

 県大町保健福祉事務所は18日、白馬村の白馬高校で「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動6・26ヤング街頭キャンペーン」を実施した。大町警察署員や県薬物乱用防止指導員、大北地区保護司会、大北更生保護女性会白馬支部のメンバー、行政関係者らと、同校生徒会メンバー26人が参加。登校してきた生徒たちに啓発グッズやチラシを手渡しながら、薬物乱用防止を呼び掛けた。参加者は「薬物には絶対手を出さないで」などと呼び掛けながら、薬物の危険性を生徒一人一人に強く訴えた。
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