2019年６月26日付

2019年６月26日(水)付

夏本番へプール遊び　大町りんどう幼稚園に歓声

　夏本番を間近に控え、各地でプール開きが行われている。大北地域でも、小中学校や保育園・幼稚園などでそれぞれ、水泳の授業や水遊びがスタート。待ちわびた子どもたちの歓声が、プールサイドに響き渡っている。気温の上がった25日には、未満児から年長児までのすべてのクラスで「プール遊び」を実施した。同園のカプセルプールは、寒い日や雨の日でも使用でき、期間も延びる。8月7日には園開放の未就園児親子にも開放する。

競技と実戦初の2部構成　大町市消防団ポンプ操法大会　

　大町市消防団（川上昇団長）は23日、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会を市文化会館駐車場で開いた。今年は消火技術を競う競技部門に加え、実戦的な消火活動を見せる新たな部門を設置。初めての2部構成で団員たちの日頃の訓練の成果を披露した。地域住民に消防団活動を理解してもらおうと、昨年に引き続き会場に来場者向けの観客席も用意した。第1部の競技部門には各分団からポンプ車操法と小型ポンプ操法に合わせて9チームが出場。出場選手が家族や仲間から「頑張れ」と声援を受け、きびきびとした動きでホースを延長。火点を模した標的に向かって放水していた。第2部には合わせて16チームが出場した。

練習の成果存分に発揮　白馬村消防団ポンプ操法大会　

　白馬村消防団（切久保達也団長）は23日、令和元年度の消防ポンプ操法大会を同村松川ヘリポートで開いた。村内の3分団から選抜された精鋭たちが小型ポンプ操法、ポンプ自動車操法、放水の3つの競技に出場。厳しい練習の成果を存分に発揮し健闘した。。選手を代表し中部分団Ａチームの丸山紘生団員が「新しい時代を迎え記念すべき大会に、すべての人に感謝と敬意を表し、令和にふさわしい美しく調和の取れた操法をすることを誓います」と力強い選手宣誓を行った。団員は指揮者の撤収の合図があるまで気を引き締めて全力で競技に集中し、的確かつ迅速な行動と機械操作を披露した。

ベトナム知っていい関係に　池田みのり塾ハンさん招き文化講座

　池田町公民館は20日、新池田学問所の総合学習講座「みのり塾」（町社会福祉協議会共催）の第2回「知って楽しいベトナムの文化」を開いた。通訳者の山本ハンさん（29）＝同町会染林中＝を講師に、ベトナムの文化について学んだ。ベトナムの国旗や通貨、宗教、文化、世界遺産などをスライドで紹介。日本語を習得するための努力や、容易ではなかった結婚までの道のりなどについて、エピソードを交えながら話した。

緊張と笑顔高校生レストラン　白馬高2年生　ホテルで成果披露

　白馬村の白馬東急ホテルで22日、「高校生レストランｉｎＨａｋｕｂａ」が開かれた（本紙既報）。今年60周年を迎える同ホテルを会場に、白馬高校国際観光科で観光Ⅱの授業を選択する2年生から12人が参加。座席への案内、配膳、料理の説明など、練習の成果を披露して、サービスの価値を学んだ。高校生たちは事前に試食、料理を通して地域の魅力を知る機会にもなった。

「木崎湖をきれいに」　漁協が環境整備でごみ収集

　木崎湖漁業協同組合（平林茂夫組合長）は22日、大町市平の木崎湖の環境整備として、湖岸清掃活動を実施した。組合員11人が湖畔や湖底のごみを集め、環境保護に汗を流した。清掃は年に2回実施。「自分たちの漁場である木崎湖をきれいに」と思いを込めるとともに、マリンスポーツや釣り、キャンプなどを楽しみに訪れる観光客をきれいな環境で迎えようと取り組んでいる。

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