2019年6月30日(日)付

世代や文化超え交流の輪 美麻小中メンドシーノ訪問団歓迎
 
 大町市の美麻小中学校(山岸澄雄校長)は、旧美麻村時代に結んだ姉妹都市・米カリフォルニア州メンドシーノとの交流を続けている。隔年で訪ね合い、それぞれの地域でホームステイや交流事業などを実施。地域ぐるみの絆が生まれている。抹茶コーナーでは、浴衣姿の生徒が抹茶をたててふるまった。小さな子ども達も身振り手振りを交えてコミュニケーションを図り、世代や文化を超えた交流の輪が広がっていた。
アジアフ支援物資回収 大町岳陽高6、7日にはバザーも

 大町市の大町岳陽高校は29日、アフリカ・マリ共和国へ支援物資を送る伝統の取り組み「アジア・アフリカ難民支援運動(通称・アジアフ活動)」の物資回収を行った。同日は全校生徒が班ごとに分かれて、事前に物資回収を呼び掛けていた市内市街地西側の住宅を訪問。クリーニングされた毛布やタオルケット、衣類、洗剤、文房具、日用雑貨などを集め、仕分けした。物資受け付けは、随時行っている。
ラベンダーの花真っ盛り 八坂野平で祭りきょうまで

 大町市八坂野平のラベンダー園で30日まで、「第11回野平ラベンダー祭り」が開かれている。淡い紫色の花を咲かせ、優しい香りを漂わせる見頃真っ盛りとなったラベンダーを見ようと、近隣住民などが会場を訪れ音楽イベントやラベンダーを使った体験などを楽しんでいる。。会場内ではラベンダー摘み取りや香りスティック作りなどの体験や出店などもある。
体幹鍛えるトレーニング 池田小 全校で柔軟性と筋力養う

 池田町の池田小学校(清水令子校長)は27日、全校193人を対象にした本年度第1回目の体幹トレーニングを行った。アスレティックトレーナーでBCF取締役の鈴木健大さん=長野市=を講師に、柔軟性と筋力を養うためのストレッチや運動を行った。昨年と比べて柔軟性の向上を実感する児童や、途中で体勢が崩れてしまう児童の姿も見られたが、最後までねばり強く取り組んでいた。
古民家カフェで交換会 大町八坂の「大木葉」交流の場に

 大町市八坂のコミュニティカフェ大木葉(オーキーパ)でこのほど、子ども服などの交換会が行われた。築170年の古民家の入り口からカフェ部分まで、ぎっしりと子ども服やおもちゃ、ベビーバスなど持ち寄られた品が並んだ。カフェスペースの一角では、同じ八坂に住む遠藤朋子さんによる、アロママッサージの無料体験も行われた。
白馬南・北小校内音楽会 成果発表楽しい演出も

 白馬村の白馬南小学校と白馬北小学校で28日、校内音楽会が行われ、児童が合唱や合奏などで日ごろの音楽活動の成果を、多数の保護者や来賓、地域住民に披露した。クラスの持ち味を生かした楽しい演出も多々あり、保護者らも曲に合わせて手拍子を打ったりして、一体となって盛り上がった。学年の域を超えた音楽班の発表も感動を呼んだ。
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