2019年7月12日(金)付

サル追い払い鳥獣被害学ぶ 八坂中生「一日やさかの日」で体験

 大町市八坂中学校(平林伸一校長)は9日、総合的な学習の時間の一環で「一日やさかの日」を実施した。鳥獣被害への学びを深めるグループの6人が、市農林水産課の平林錠路さんと中園泰毅さんの指導でサルの追い払い業務を体験した。この日は、平林さんら2人が普段行っている、市内全域を対象とした山際のパトロールに同行。「怖がらせて追い返す」ことで人の居住域への出没を抑制する方法を、体験を通して学んだ。
ソフトテニス健闘誓う 松川ジュニアの6人全国・東日本へ

 松川村のあずみ松川ジュニアソフトテニスクラブに所属する松川小学校6年生4人が、第36回全日本小学生選手権大会(26?28日、栃木県那須塩原市)に出場する。県予選の個人戦ダブルスで上位入賞を果たし、全国への切符を獲得した。中島さん・牛越さんは1年生からペアを組み、初めての全日本選手権出場。中島さんは「互いをよく知り、チームワークを発揮。順位を意識せず、楽しくプレーしたい」、牛越さんは「緊張しないよう、肩の力を抜いて頑張りたい。できるだけ多く勝ち進みたい」と健闘を誓った。
親子が消防車体験 白馬子育てルーム「お出かけ」

 白馬村の子育て支援ルームは4日、2・3歳児クラスを対象とした「お出かけ日」を実施した。多数の親子らが参加して、北アルプス広域消防北部消防署にお出かけ?し、隊員とふれあいながら消防の仕事を身近で感じた。子どもたちは消防車両の装備を見たり触れたり、隊員に抱き上げられながら消防車や救急車の乗車を体験した。本物の消防車両を目の前にして、その迫力に大興奮していた。この時期の乳幼児に起こりやすい事故や火災予防の講話も行われた。
「利き水」大町の水道水が一番 岳陽高文化祭で「まちのてらこや」

 大町市の大町岳陽高校と信州大学が共同で取り組む、大町の魅力を発見・発信するプロジェクト「まちのてらこや」の第3回が、同校文化祭「岳嶺祭」一般公開中の7日に開催された。「大町の水を学ぼう!」と題し、水を飲み比べる「利き水」を実施。文化祭の来場者に大町の水を飲んでもらい、おいしさを確かめてもらった。まちのてらこやは、全6回の講座で岳陽生と信大生が地域住民とともに大町の魅力を探り、SNSなどを活用して発信するプロジェクト。若い世代に大町への愛着を持ってもらい、将来大町に住む選択のきっかけをつくる。
若さはじけたしろうま祭 白馬高ポップに魅力アピール

 白馬村の白馬高校の文化祭「しろうま祭」が6日と7日、一般公開された。「EVERYBODYPASSIONはじけろォォォォッッッッ!!!」をテーマに、全校生徒が一丸となって情熱を注いだ、若さはじける多数の催しで、村内外に広く白馬高校の魅力をアピールした。校内装飾は漫画の世界から飛び出してきたかのような、色とりどりのポップなデザインが、来場者の目を引きつけていた。。テレビアニメの一場面や七夕の夜を表現したものなど、来場者参加型の「インスタ映えスポット」も登場した。
ペットボトル5000個で造船¥ャ谷小2年生あす進水式

 小谷村の小谷小学校2年生24人が生活科の授業で「ペットボトルの船を石坂の池で浮かべよう」という学習に取り組んでいる。これまでにペットボトル5000個を集めて、4艘の船を完成させた。13日は保護者とともに進水式?を予定している。進水式を前に、全校児童へお披露目も行われた。。児童は4班に分かれ、自分たちの作りたい船を設計し、1班800個以上のペットボトルを使って造船≠ノ励んだ。。児童は「池で浮かべるのが楽しみ。池が深そうなので落ちないようにしたいけど、どうかな」と進水式へ向け目を輝かせていた。
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