2019年7月13日(土)付

バド奥原選手の故郷で熱戦 大町北ア国際ジュニアきょう開幕

 大町市常盤上一出身のバドミントン選手・奥原希望さんのリオ五輪銅メダルなど快挙を記念したジュニアの国際大会「第2回北アルプスバドミントンオープン2019」が13日、市運動公園総合体育館で開幕する。海外を含め将来を有望視される全国各地の小中学生延べ約180人が参加。憧れの奥原選手の故郷大町で練習の成果を披露する。大会は15日までの3日間。無料で観戦でき出入りは自由。
山姥の滝隠れた名所再生 八坂地域づくり協 ビューポイント整備

 大町市の八坂地域づくり協議会(竹村信吉会長)は7日、本年度八坂ビューポイント整備事業の1回目を舟場上篭の大姥山山姥の滝周辺で実施した。地元の「上篭郷土文化を発展させる会(伊藤悦男会長)」と協力し、地区内全域から約30人が参加。隠れた名所の美しい景観づくりに汗を流した。
「川魚」の美味 さばき方学ぶ 大北調理師会 白馬で「しなの食大学」

 大北調理師会(岩井良三会長)主催の「しなの食大学」の第2回講座が8日、白馬村役場調理実習室で開かれた。大北地域から多数の受講生が参加。地元白馬で信州サーモンの養殖に取り組んでいる安曇野水産白馬養殖場の関淳さんと、村内ですし店を営む伊東優さんを講師に招き、本年度の県統一テーマ「川魚」に沿って、海なし信州ならではの川魚料理のおいしさについて理解を深めた。
「花咲く書道」にチャレンジ 美麻小中生 修学旅行の思い出描く
 
 大町市美麻小中学校(山岸澄雄校長)の9年生11人が4日、言葉と花の絵などを織り交ぜた「花咲く書道」にチャレンジした。4月の京都・奈良への修学旅行で、バスガイドを務めた花咲く書道認定講師・佐藤弘子さん=松川村東松川=との出会いがきっかけ。佐藤さんがクラスをイメージした作品をプレゼントしたことから、生徒たちが旅の思い出を花咲く書道で表現したいと願い、実現した。
労災ゼロ安全な職場を 白馬商工会が講演や研修

 白馬村の白馬商工会工業部会は5日、労働安全大会を同商工会館で開いた。約70人が講演や研修で学び、経営者が率先して安全に向けて取り組み、労働災害ゼロを目指すことを誓った。
「7・11」災害の教訓伝える 小谷被災者が朝日村民を案内

 小谷村で平成7年に発生した「7・11豪雨災害」から24年目を迎えた11日、東筑摩郡朝日村の住民らが、村社会福祉協議会ボランティア視察研修の一環として小谷村を訪れた。壊滅的な被害を受けた当時の災害状況を地元の被災者が語り、参加者はその教訓を自分たちの地域防災に生かしていこうと学んだ。
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