2019年8月29日(木)付

町中の魅力どう伝える 大町観光協会がガイド養成講座

 大町市観光協会は28日、「信濃おおまちガイド育成講座2019」を中心市街地で開催した。来年の「北アルプス国際芸術祭2020」を見据え、まちなかの魅力を探り伝え方を学ぶ全4回の講座の初回。ガイド関係者や地域住民など約10人が参加し、座学とまち歩きで「大町をどういう視点でどう伝えるか」を学んだ。。うNPO安曇野ふるさとづくり応援団の宮ア崇徳さんと高松伸幸さんが講師を務め、まち歩きでは、市野屋(上仲町)、創舎わちがい(同)、麻倉(堀六日町)など歴史のある建物やまち中に流れる水路などを見ながら歩き、建物の構造や周辺の歴史など、「ガイドがそれぞれの得意分野や興味のある部分で話を膨らませ、関係性を表現するガイド」を伝えた。
白馬中生サマーGPで接客 商工会女性部ブースで初体験

 白馬村で開かれたスキージャンプの国際大会「2019FISサマーグランプリ(GP)ジャンプ白馬大会」において、白馬村商工会女性部が24日、販売ブースを出展した。今年は初の取り組みとして、県商工会女性部連合会の「次世代起業家育成塾事業」の一環として、白馬中学校の生徒らにボランティアを呼び掛けた。生徒たちはグループに分かれて焼き鳥やリンゴ、どら焼き、飲み物の販売や、採れたて野菜の振る舞いサービスを行った。笑顔を絶やさない爽やかな接客は来場者に好印象を与えていた。
ボールつなぎ白熱の試合 池田・大かえで倶楽部 ソフトバレー大会に24チーム

 池田町の総合型地域スポーツクラブ大かえで倶楽部(桜井章司代表)が主催する第5回大かえで杯ソフトバレーボール大会が24日、町総合体育館で開かれた。中信地区各地から一般・小学生の部合わせて24チームが出場し熱戦を繰り広げた。一般の部20チーム、小学生の部4チームによる戦いは白熱。ボールを必死に拾いつなぐ姿に、応援にも熱が入っていた。
快晴の運動会優勝競う 大町常盤地区6分館対抗で

 大町市常盤地区の運動会が25日、大町南小学校グラウンドで開かれた。連日雨が続いてたが、この日は快晴の運動会日和となった。大人から子どもまで地域住民約700人が6分館対抗で、12の競技で優勝を目指した。西山地区が平成22年から7度目となる優勝を飾り強さを見せつけた。
思い出のタイムカプセル開封 小谷村の旧中土小「成人」児童や教諭集う

 平成17年度に閉校となった、小谷村の旧中土小学校の最後の卒業生と当時の在校生らが埋めたタイムカプセルの開封式が24日、中土観光交流センターやまつばきで開かれた。「全員が成人になったら開封しよう」との約束を果たした。当時の全校児童や教諭らが県内外から多数集まり、思い出の品を前に旧交を温めた。タイムカプセルを開けると、学校行事で作成したのぼり旗や学習発表の成果や学習帳、書道や顔写真入りの紹介状などが出てきて歓声に包まれた。
大北の日本酒首都圏にPR 県地域振興局小売酒販店招き体験会

 県北アルプス地域振興局は27日、首都圏の小売酒販店を招いて大北地域の酒蔵や酒米生産を見学する体験会を開いた。生産者と酒蔵などが一体となって進める地域の酒造りを知ってもらい、日本酒の販路拡大や酒米の発展など地域の日本酒振興を目的に初開催した。搗精工場では最新設備による精米の過程など、日本最大級の精米工場を見学。大北地域の造り酒屋5蔵の試飲も同所で行われ、各蔵の蔵人がそれぞれの特徴やこだわりを紹介した。
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