2019年9月18日(水)付

笑顔で会話楽しむ傾聴=@大町「きくきく」ボランティア養成講座28日

 大町市の「傾聴ボラきくきく」(西沢国義会長)は、市内の福祉施設で傾聴ボランティア活動に取り組んでいる。笑顔で相手に寄り添い、相手の言葉を受け止め、相手の気持ちになって言葉を聴く傾聴?。「話をしたい」「話を聞いてもらいたい」、そんな施設利用者たちの気持ちに向き合い、言葉に耳を傾け、時間を共有している。28日は傾聴ボランティア養成講座を開き仲間を募る。施設利用者と笑顔で向き合い、日常の話や趣味の話などを聴き、うなずき、会話を楽しむ時間を過ごすことで、施設内を和やかな雰囲気に包みこんだ。
思い切り駆け運動会 小谷保育園

 小谷村保育園(松澤由佳園長、園児59人)で14日、運動会が開かれた。園児たちが保護者や地域住民の声援を受けながら、運動会のために友達と力を合わせて練習してきた成果を披露した。年長園児の力強い誓いの言葉で競技がスタートした。かけっこや障害物競争、綱引きなど、運動会の定番の種目を実施した。大きなパンツを履いて親子で走り、仲間に一つずつアイテムを渡して仮装を完成させていく種目では、走る親子や出来上がっていく仮装のユニークさに、会場全体が笑いや歓声に包まれた。
豪華8台の山車町巡る 23・24日池田八幡神社例大祭

 池田町伝統の池田八幡神社例大祭が23日と24日に開かれる。豪華絢けん爛らんな8台の山車だしがそろう県内有数の「舞台曳えい航こう」や、巨大な舟が町内を巡る「舟引き」などが繰り広げられる。神社境内では祭りに向け、住民が蔵から舞台を出し、整備や掃除など準備を行っている。一丁目から五丁目、豊町、吾妻町、東町の8丁の舞台を、各地区の子どもからお年寄りまで住民たちが、丁寧に磨き上げている。
サル被害でアサガオ定植 松川 川口さん宅で見頃

 松川村鼠穴の川口豊隆さん(77)方で、アサガオの花が見頃を迎えている。サル被害に悩まされる野菜に代わり、美しい花で景観を保全しようと定植。ハウスを覆うつるから紫や白色の花が咲き誇り、家族や住民の目を楽しませている。地区内では約10年前からサルによる農産物への被害が増加。川口さんも自宅に隣接するハウス内でキュウリを栽培していたが、昨年は全滅してしまった。今年は栽培場所を移転し、残ったハウスにアサガオを定植。6月中旬に種をまいたところ急速に成長し、9月に入り花を咲かせるようになった。
宿泊客と住民イベントで交流 白馬ハイランドホテル初の「秋まつり縁日」

 白馬村の白馬ハイランドホテルは8日、初企画「秋まつり縁日」を開いた。地域に根ざした施設として、宿泊客や日帰り温泉利用者、地域住民らに楽しい催しでつながり?を築いてもらい、交流の輪を広げていくきっかけづくりにしようと企画。開始から多数の来場者でにぎわった。屋内外に特設会場を設け、当日はホテル全体が縁日の雰囲気一色に包まれた。屋外では豚汁の振る舞いをはじめ、イワナをすくってその場でさばいて塩焼きにしたりする、バーベキューコーナーなどを設置した。素材は全て地場産にこだわり、白馬や長野県産の食材の美味しさをPRした。
ハイシニア元気に全国へ 大町ソフト「北信越を弾みに」意気込み

 大町市のソフトボールクラブ「大町ソフトクラブ」のハイシニアチーム(67歳以上)が、全国大会「全日本ハイシニアソフトボール大会」(10月19?21日・伊那市)に出場する。昨年の同大会では悔しい初戦敗退。今年は地元長野での開催に、「1回戦突破を目指したい」と抱負を語る。。上條監督は今年のチームについて、「バントやエンドランなど、緻密なプレーでつなぐバッティングができる」と強みを紹介。9月28日からは北信越大会にも出場することから、「北信越は強いチームが集まる。ここで勝てたら全国でも勝てる」と話し、弾みにしたいと意気込んだ。
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