2019年11月14日(木)付

「おしごとありがとう」贈り物 大町りんどう幼稚園児 事業所や施設に手作りカレンダー 

 大町市のりんどう幼稚園の年長園児(15人)は、23日の「勤労感謝の日」に合わせ、市内の事業所や公共施設などに手作りカレンダーとシクラメンの鉢植えをプレゼントしている。13日は大糸タイムス社を訪れ「毎日、新聞を作ってくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。
村民に届け音楽の魅力 白馬村役場今年最後ロビーコンサート

 令和元年度最後となる第8回「午後のロビーコンサート」が13日、白馬村役場玄関ロビーで開かれた。ミニコンサート会場に生まれ変わった役場ロビーで、本年度は計8回のプロの公演を開催。村民に本格的な演奏を届け、音楽の魅力を伝えてきた。今回は大町市在住の元オペラ歌手でバリトン・羽渕浩樹さん、ピアノ・中村倫子さんが出演。窓から見える白馬三山を背に、山岳鉄道のCMソングとして生まれた「フニクリ・フニクラ」や、オペラ「カルメン」の「闘牛士の歌」などの歌を響かせた。
たき火囲み「おいしくなあれ」 小谷保育園で焼きいも大会

 小谷村保育園で6日、恒例の「焼きいも大会」が行われた。各家庭でたき火でイモを焼くという体験が少なくなっているなか、季節の風物詩として楽しんでもらおうと毎年実施している恒例行事。園児たちが集めた落ち葉ともみ殻を使った昔ながらのたき火でサツマイモを焼き、秋の味覚を堪能した。。落ち葉が積み上げられると年長園児が新聞紙とホイルで包んだサツマイモを入れ、円になって点火を見守った。「おいしくなあれ」と唱えながらたき火の周りで煙を避けて鬼ごっこをしたり、焼いもにちなんだ歌を歌ったり、ゲームをしたりして楽しく交流した。
読書の秋本に親しんで 池田町、松川村図書館イベント多彩 

 池田町と松川村の両図書館では「読書の秋」にちなみ、さまざまなイベントを企画・開催している。子どもから年配者まで幅広い世代の住民に本や図書館に親しんでもらおうと、館職員などが知恵を絞っている。池田町図書館は16日と17日、「第21回図書館まつり」を町交流センター「かえで」で開く。移設後の開館記念イベントとして開催し、多彩な催しを用意する。
参加型≠ナ災害に備える 大町市 防災訓練で避難所運営

 「秋の全国火災予防運動」期間中の10日、大町市の消防総合訓練が大町西小学校で開かれた。自主防災会や市消防団、大町消防署から約200人が参加し、住民自らが避難所の運営などの災害対応を実践する参加型訓練で、防災への意識を高めた。。消防団員や消防署員を講師にした初期消火や心肺蘇生法、けが人の応急処置などの他、炊き出しや救護、被災者管理など役割分担で避難所運営も行った。
秋晴れ三段紅葉映える 白馬 

 秋晴れに恵まれた白馬村で13日、白い雪をまとった北アルプスの山々と、中腹に見える落葉枝から里まで降りた紅葉のグラデーション、抜けるような青空のコントラストが映える「三段紅葉」が見られた。名所として知られる白馬大橋では、観光客や写真愛好家が次々に訪れ、紅葉と白馬三山の絶景にカメラやスマートフォンのレンズを向けて撮影していた。
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