2019年11月26日(火)付

AIR冬期シーズン始まる 大町・麻倉作家4人住民と制作

 大町市にアーティストが滞在し、地域や人と関わりながら作品を制作する「あさひAIR(アーティスト・イン・レジデンス)」の冬期シーズン『生まれたて天国』が、堀六日町の「麻倉Arts&Crafts」で始まった。23日に、滞在する4人の作家と地域住民との交流会が麻倉で開かれ、活動の紹介やどんな作品をつくりたいかなど、参加者とふれあい、懇談した。
年越し控えしめ縄づくり 大町清水百寿会が講習会

 大町市常盤清水の高齢者団体・清水百寿会(伊藤甚弌会長)は24日、恒例の誕生日会に合わせ、しめ縄づくり講習会を清水公民館で開いた。70?80代を中心とした高齢者24人が、年越しに向けてわらをなった。近年は農家でもコンバインで刈り取りを行うため、わらを使うことが少なくなるなどして、多くの参加者が初めての体験となった。常盤地区の公民館でも講師を務める会員が指導を担当。わらの扱いもまだ慣れないお年寄りたちに、正月飾りの作り方を教えた。
福まきや抽選会にぎわう 池田で「えびす講感謝祭」 

 池田町商工会商業部会は23日、恒例の「えびす講感謝祭」をシェアベースにぎわいと二丁目駐車場で開いた。福まきや抽選会などの催しに、家族連れなどでにぎわった。会場にはおやきやお菓子、秋野菜の特価市やキッチンカーなどが並び、にぎわった。二丁目駐車場では福まきが行われた。「お買い物は?」「池田町で!」の合い言葉でお菓子などが来場者に投げられ、福を求める手が空に伸びた。
佐久長聖、長野東が優勝 大町で北信越高校駅伝

 男子第56回・女子第32回北信越高校駅伝が24日、大町市運動公園陸上競技場を発着点に開かれた。各県予選会上位3校の男女各15校が出場し、晩秋の北アルプスの麓を走りぬけた。男子は佐久長聖高校、女子は長野東高校と、ともに県勢が優勝した。
先生≠サば打ちに挑戦 北部教育会白馬で研修 

 大北地域の教育関係者でつくる「北部教育会」の同学年会高学年部会がこのほど、部会研修の一環として、白馬村の農業体験実習館でそば打ち体験会を開いた。講師は地元のそば打ち名人の野々山健さん・美樹さん夫妻。参加者は水回し、こね、延ばし、そば切りと、各段階ごとの実演で説明を受け、自分たちも新そば粉を使って打ち立て、ゆでたてのそば打ちに挑戦した。
温かいカレーで被災者支援 大町のヒマラヤン・シェルパ 長野市の避難所で振る舞い

 大町市大町名店街のネパール料理店「ヒマラヤン・シェルパ」は20日、台風19号によって避難所生活を送る被災地の人々を支援しようと、長野市金箱の古里小学校に開設されている避難所でカレーを提供した。チキンとジャガイモ、キノコのカレーとライスを約80人分用意し、温かい食事で思いを届けた。
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