2019年12月24日(火)付

生徒が害獣目撃調査 大町の八坂中 地図作り専門家に報告

 大町市八坂中学校(平林伸一校長)の総合的な学習「やさかの時間」で、地域の害獣対策を学んでいるグループがいる。昨年11月ごろから登下校時などを中心に目撃情報を地図に落とす調査を始め、2枚の地図を作った。今月は専門家を招いて調査報告を行うなどして、地域が抱える問題の解決に取り組んでいる。 1?3年生の6人が、同地区内で被害の増えているサルなどの害獣対策方法を学ぼうと模索している。
45周年祝い盛大にバチ納め 大町流鏑馬太鼓 迫力の演奏

 大町市の大町流鏑馬太鼓は22日、恒例の「バチ納め演奏会」を市文化会館大ホールで開いた。創設45周年を記念し、大町舞台囃子ばやし保存会や大町岳陽高校書道部と共演。メンバー全員で迫力ある演奏を繰り広げ、盛大に節目を祝った。流鏑馬太鼓には大人連21人と子供連17人が所属する。節目の今年は、バチ納めの会場をサン・アルプス大町から文化会館に移して開催。「45周年の『道』」をテーマに、若一王子神社の流鏑馬をモチーフにした「流し打ち」など全13曲を演奏し、活動を振り返った。
子どもをクマから守って 小谷小中PTA 出没多発 村に要望書

 小谷村の小谷小学校PTA(松澤宗志会長)と小谷中学校PTA(石川敦会長)は23日、クマなどの有害鳥獣に対する通学路の安全対策について、要望書を村に提出した。村内や学校周辺でクマの目撃情報が多発したことを受け、子どもたちが安全に通学できるよう「出没してからではなく未然に防ぐ対応を」と求めた。
音楽と融合ハーブの香り 池田「みちくさ」初のXマスコンサート

 池田町のハーバルヘルスケアトレーナーの会「みちくさ」(清水弘生会長)は22日、「ハーバルクリスマスコンサート」を町交流センターかえでで開いた。音楽とハーブの香りが融合した癒やしの空間を提供した。会場のホールは、リンゴやLEDローソク、イチイの木や葉などで装飾された。開演前には、ウィンドチャイムの音とともに、花や果実、針葉樹などのハーブと精油、お湯を入れたたらいを手に、スタッフが場内を歩いた。聖なる雰囲気の中、フレッシュな香りを漂わせた。
二年参り・初詣へ心構え学ぶ 穂高神社 巫女アルバイトが研修

 白衣、緋袴(ひばかま)の装束をまとった初々しい巫女(みこ)アルバイトが30人。髪は自然な色で、長い人は純白の髪留めで束ね、ピアス、ネイルは禁止(つめの保護用は可)。背筋を伸ばし、心構えから学ぶ。安曇野市穂高の穂高神社で22日、巫女アルバイト研修会が行われた。例年、約9万人が訪れる二年参り・初詣に、参拝客をすがすがしく迎え、神符授与などを行う。巫女アルバイト30人の内訳は、松本市、安曇野市を中心に、高校生19人、大学生・一般11人。
ロボット操り大町紹介 市内小学生プログラミング成果発表

 大町市ICT学習活動推進協議会(鈴木彦文会長)は21日、ロボットプログラミング講座の成果発表会を、市役所総合情報センター2階のパソコン教室で開いた。市内の小学5・6年生の希望者が、市のヒューマノイドロボットNAO(ナオ)を使って行ったプログラミング学習の発表会。20人の参加者は大町市ICTチャレンジクラブを構成、10月から5回の講座を受講して「大町市の紹介を行うロボット」のプログラムを作成した。
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