2020年3月13日(金)付

ロバス「奇跡の一台」保存へCF 開始2日で目標金額達成 大町市 次は補修・維持へ300万円

 立山黒部アルペンルート関電トンネルトロリーバスの最後の1台を残すため、大町市が10日から取り組んでいるクラウドファンディング(CF)の寄付金額が12日未明、買い取るための目標金額180万円を達成した。「ネクストゴール」は、バスの補修や維持管理費を含めた300万円。市観光課は「こんなに早く目標達成でき、びっくりした。ツイッターなどで話題にしていただいたり、皆さんからトロバス、大町愛あふれるメッセージをいただいて身の引き締まる思い」としている。
お年寄り集め感染予防講座 小谷・わさびの会 衛生管理徹底し活動継続

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」による介護予防事業「わさびの会」の3月の活動が、村内全域の公民館を巡回して行われている。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止も検討されたが、一人暮らし高齢者に社会参加を促す目的もあり、衛生管理を徹底するなどの対策を施して継続を決めた。
仮囲いデザイン全国入選 池工建築科の4人 日本の名勝配し外国人にPR

 全国の学生などが工事現場の囲いのアイデアを競う「仮囲いデザインコンテスト」(全国建設業協同組合連合会主催)で、池田工業高校建築科の2年生4人が、入選を果たした。1次審査を通過した16グループ中、唯一の高校生チームで、全国建設業協会賞も特別に授与された。
新1年生に安全の「お約束」 大町安協交通教 本とワッペン贈呈

 登下校などで車が走る道路を歩く新1年生に交通安全意識を身に付けてもらおうと、大町地区交通安全協会(中村博郎会長)は、大町市・白馬村・小谷村の9小学校の新年度入学児童約220人に、交通安全教本と黄色いワッペンを配布する。交通安全の「お約束」を記載し、子どもが事故に巻き込まれないようにと思いを込める。
色あい、表情豊か 編みぐるみ 大町 「ひまわりの家」で販売

 大町市社会福祉協議会指定障害福祉サービス事業所「ひまわりの家」の利用者・スタッフが編んだかわいらしい「編みぐるみ」が話題。市総合福祉センター1階のカウンター前スペースで販売され、人気を呼んでいる。
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