2020年4月17日(金)付

自ら考えマスク手作り 八坂中生 感染予防「みさか」へ寄贈

 大町市八坂中学校の生徒は16日、手作りマスク77枚を、八坂総合福祉センター「みさか」へ寄贈した。マスク作りは、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、「今、自分たちにできること」を考えて取り組んだ。2・3年生を中心に制作し「少しでも感染予防に役立ててもらえれば」と願いを込めた。生徒たちは家庭科の授業の中で、折り目をつける担当、両面テープでとめる担当、ゴムを通す担当などに分かれ作業に没頭。納得のマスクを完成させた。
夕景 北アに桜 咲き始め 大町公園 

 春の穏やかな陽気に恵まれた15日夕方、大町市の大町公園(大町山岳博物館前)にて。咲き始めた桜の枝の向こうに北アルプス、眼下には市街地の明かりがにじむ。今年は恒例の「おおまちさくら祭り」は中止。
手ぬぐい寄贈「マスクに」小谷村百姓七人衆 小・中・保へ作り方も説明

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足の解消の一助になればと、小谷村の(株)小谷村百姓七人衆(猪又実代表取締役)は16日、小谷小・中学校と小谷村保育園にオリジナルの自社手ぬぐい280本を寄贈した。猪又代表取締役は「休校中に家庭で作ってもらう他、学校生活で掃除の時にかぶったり手洗いに使ったりして、少しでも役立ててもらえればうれしい」と話した。マスクが不足していることから、手ぬぐいを子どもたちに手作りマスク用の生地として活用してもらおうと、今回の寄贈に至った。
受注半減でマスク製造 松川村社会就労センター 働く場守り地域貢献

 新型コロナウイルスの影響でマスクの品不足が続く中、松川村社会就労センターが、マスクの製造を始めた。感染拡大により仕事が激減する中、高齢者や障害者など村民の働く場を守ろうと、ノウハウを生かした製品作りに乗り出した。、新型コロナの影響で昨年と比べ仕事が半減。培った技術や設備を生かせる新たな仕事として、マスク作りを思いついた。
綿花育て地域つながろう 大町17〜22日日 プロジェクトで種配布

 大町市の生活支援体制整備などを行う大町地区中部エリア協議会は、綿花を育てながら地域のつながりをつくる取り組み「しあわせの種プロジェクト」の種をまく人?を募集する。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントなどの集まりを自粛することから、地域住民誰でも、各自で綿花の栽培を始めてもらえるよう綿花の種を配布する。
国営公園「春フェス」中止 混雑避け咳エチケットを 園内散策や花畑鑑賞は可能

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、18日から開催予定だった「スプリングフェスタ2020」を中止する。園内の散策や花畑の鑑賞、一部のイベントは実施。園内れき原の花畑にはスイセンとムスカリの花が咲き始め、4月下旬ごろに見頃を迎える
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