2020年5月24日(日)付

花植栽地域に元気を大町市 緊急事態解除後初の主催行事

 まちなかを花で彩り、地域に元気を取り戻してほしいと、大町市は23日、八日町ポケットパーク(PP)の花壇に花を植栽した。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言の解除などを受け、長らく中止や延期としていたイベント・行事の開催基準を15日に見直して以降初の市主催行事。市民約10人も参加し「明るいきざしになるように」と花に思いを込めた。
スノーピーク白馬オープン アウトドアファンが列

 村内観光の新たな拠点として期待されている白馬村八方口の体験型複合施設、スノーピークランドステーション白馬が23日、県内客限定のスモールオープンを迎えた。新型コロナウイルスの影響で予定の4月18日から1カ月余り遅れての開業に、夏の観光を待ちわびたアウトドアファンが集った。
プランターで公共施設彩る 池田町 職員労組が花植え活動

 池田町役場職員でつくる職員労働組合(塩嶋康彰委員長)は23日、プランターに花を植栽し公共施設に置く植栽活動を行った。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため執行部役員と新入職員の組合員に絞り縮小して実施した。美しいまちづくりを通して交流を深めた。役員や新入組合員、その家族を含めて約20人がマスクを付けて参加。
児童の健康願い「草刈り隊」 池田 高瀬中で有志がグラウンド整備

 住民有志でつくる「池田町草刈り隊」が20日、ボランティアの草取りを高瀬中学校で行った。子どもたちに安心して学校生活を送ってもらおうと、除草剤に頼らない手作業の草取りに汗を流した。作業は町内の住民が除草剤による人体への影響を懸念し、SNSを通じて参加を呼び掛け。賛同した町内外の7人が集まった。新型コロナウイルスの影響で休校中に雑草が伸びた、広いグラウンドを整備した。
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