2020年6月9日(火)付

鬼面で疫病退散願う 大町の王子神社 棟飾り模し絵馬作成

 大町市俵町の若一王子神社本殿の棟飾りに「鬼面」が鎮座している。鬼面は元々、神域の邪気を払うためにつけられたとされ、室町時代末期から地域の安全も見守っている。同神社は、鬼面をモチーフに、新型コロナウイルスの感染予防も含めた厄払いや病魔退散を願う絵馬を作成、8日から授与を始めた。
高原でアドベンチャー満喫 オープン 白馬つがいけWOW!

 小谷村の栂池高原ゴンドラ中間駅で、フランス発祥のアドベンチャー施設「白馬つがいけWOW!」の営業が始まった。栂池高原の大自然の心地よさを感じながら、大人も子どもも楽しめる遊び場として人気を集めている。
妖怪アマビエでコロナ退散 池田町四丁目 ぬり絵・イラスト展で啓発

 新型コロナウイルスへの警戒が続く中、池田町四丁目自主防災会は30日まで、疫病退散の伝説がある妖怪「アマビエ」のぬり絵・イラスト展を旧池田北保育園で開いている。地域ぐるみで感染防止の意識高揚を図ろうと、地区住民に作品制作を呼び掛け、幅広い世代から25点集まった。
泥に親しみ米づくり学ぶ 松川小5年生 田植え体験

 松川村の松川小学校5年生75人は4日、校舎南側の田んぼで田植えを行った。総合的な学習の時間を使った米づくりの一環で、クラスごとにコシヒカリの苗を手植えした。
夏の花 まちなか彩り元気に 大町仁科町  市民と市職員が植栽

 大町市の仁科町ポケットパークで6日、花壇の植栽が行われた。市民団体「フラワーポケット」らが参加し、市建設課職員とともに花苗を定植。黄色やピンク色など色とりどり、形もさまざまな夏の花が公園を彩った。
10数年に1度の花″轤ュ 法務局大町支局「幸福の木」

 大町市の長野地方法務局大町支局(大竹紀子支局長)ロビーで、10数年に1度咲くと言われる「幸福の木」が花を付けた。木は10年以上前に支局と関わりのある司法書士が「職場に緑を」と寄贈。支局が把握している限りでは花が咲くのが今回が初めてで、訪れた人は「初めて見た。良い事があるかも」と喜んでいた。
トップページ 6月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.