2020年6月10日(水)付

「非接触式」で安心活動=@大町市サポセン 体温計無料貸し出し

 新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の解除を受け、市民活動が徐々に活発化する中、市まちづくり交流課市民活動サポートセンター(サポセン)は、自治会やセンター登録団体を対象に、非接触式体温計の無料貸し出しを始めた。人数制限はあるものの、集団活動も可能になる中、安心活動?につなげるアイテムとしての活用を呼び掛けている。
スポーツ再開汗かき笑顔 小谷のクラブジュニア6競技が始動

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が落ちつき、小谷村総合型地域スポーツクラブのジュニア部門6競技は、6月から本年度の活動を始動した。新型コロナウイルス感染症の影響で活動自粛を余儀なくされていた状況からの、久しぶりの練習再開。感染予防対策をしっかりと取りながら、子どもたちは再び体を動かし始めた。
北ア夏の味覚「淡竹」が旬 寄って停まつかわ 13・14日特別メニュー提供

 北アルプス山麓地域の夏の味覚・淡竹はちくが、シーズンを迎えている。松川村の道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」には、採れたての地元産タケノコが並び、買い物客でにぎわっている。
高山植物園花シーズン 白馬五竜13日営業へ準備

 白馬村の白馬五竜高山植物園の今シーズンの営業が13日から始まる。スタッフは開園準備に追われている。6月から10月までの開園期間は300種類以上、200万株のさまざまな高山植物が楽しめる。現在は実生から育てた高山植物の代表格・シラネアオイやキヌガサソウ、ハクサンイチゲなどが見頃を迎えている。
ブータン留学生と住民交流 池田 国際学院初の多文化セミナー

 池田町の専門学校・日本アルプス国際学院は4日、初めての多文化共生創造セミナーを町内シェアベースにぎわいで開いた。住民約50人がブータンからの留学生と交流を深め、幸せの国?の文化を学んだ。参加者はブータンの味を再現した料理を楽しみながら、「ブータンの国民はなぜ幸せを感じるか」「日本を留学先に選んだ理由は」などと質問した。
夏山の安全願う慎太郎祭 コロナ影響 王子神社で縮小開催

 第63回針ノ木岳慎太郎祭の安全祈願祭は7日、大町市俵町の若一王子神社で開かれた。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年夏山開きを祝う記念登山は行わず、本来雪渓上で行う祈願祭は関係者のみが参加する縮小開催に。昨年県内で発生した山岳遭難事故死者の追悼も併せて、夏山の安全やコロナの収束を願った。神事には、大町山岳会や北アルプス北部山小屋組合大町支部など祭実行委員会加盟団体の代表者15人が出席。例年、多くの登山者が訪れる北アルプスの夏山の安全を祈っていた。
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