2020年9月27日(日)付

「大町の魅力再確認しよう」 子ども会育成協ジュニア研修会 地図片手にウオークラリー

 大町市子ども会育成連絡協議会(海川明文会長)は26日、市内の小中学生などを対象としたジュニア・シニアリーダー研修会を開催した。「見て、聴いて、感じて大町の魅力を再確認しよう」をテーマに、市街地でウオークラリーを実施。約15人が参加し、地図を見ながら市街地を巡り、自分たちが住む大町の魅力に触れた。
「なまこ壁」の待合所 左官職人・小林幸由さん技生かし 小谷北雨 中レトロ感あふれるバス停

 小谷村の北雨中バス停留所に、日本伝統のなまこ壁の待合所がお目見えした。「待ち時間が癒やしの気分で楽しく過ごせる」と利用者に好評だ。なまこ壁は土蔵などに用いられる、日本伝統の壁塗りの様式の一つ。壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を盛り付けて塗る工法。バス停の壁は漆喰が入念に塗られ、重厚な雰囲気に。
秘伝つゆの味を伝授「白馬そば塾」野々山さんそば打ち講習会

 白馬村の「全麺協正会員団体・白馬そば塾」(野々山美樹代表)のそば打ち講習会がこのほど開かれた。今回はおいしいそばを味わう上で欠かせない本格的なそばつゆの作り方を学んだ。その後実際に野々山さんが作ったそばつゆで、自分たちが打ったそばをゆでて試食が行われた。
池田大カエデの盆栽話題 種から育苗 小道の駅直売所

 池田町会染滝沢の「小道の駅カエデ直売所」では、町のシンボルである大峰高原の樹齢250年を超えるカエデの大樹「七色大カエデ」の盆栽や苗木が手に入るとあり観光客を中心に話題を集めている。、手打そば「かたせ」店主の片瀬登美男さんが開設。種から盆栽や苗木を育て販売している。
トレランや自転車を日常に ドットベースオオマチ 愛好家や住民集う場目指す

 トレイルランニングやサイクリングを日常の中で楽しめるように―。大町市街地から鷹狩山に向かう道沿いにある「.BASEOMACHI(ドットベースオオマチ)」が、9月からトレラン・サイクルステーションとして始動した。世界で活躍する大町市出身の山岳ランナー・上田瑠偉さんが活躍した大会のトロフィーなども展示している。
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