2020年10月4日(日)付

AI体温感知器2台導入 大町市 1台は文化会館に設置

 大町市は、「AI体温感知システム」2台を購入した。モニターの前に立ち表示される枠に顔を合わせるだけで瞬時に体温が測れる最新機器。1台は、多くの人の利用が見込まれる市文化会館入り口に常時設置し、もう一台は、市主催のイベント行事等での活用を予定している。
アケビたわわに実ったよ 白馬三日市場の柏原さん栽培 「懐かしい味」絶えぬよう

 白馬村三日市場の柏原孝至さんの庭先に、山に自生するアケビがたくさん実り、地域の話題となっている。アケビは山里に広く生育するつる性の落葉樹。実は熟すと紫色に変色し、果皮が割れて乳白色でゼリー状の果実が顔を出す。甘くて柔らかい食感が特徴で、山間部の住民にとって「おやつ」的な味覚として親しまれてきた。近年は自然環境の変化や獣害などで野生のアケビは減少し、希少価値が高まっている。
未就園児親子 体動かし笑顔 池田町公民館 「ポレポレ塾」で運動会

 未就園児と保護者を対象にした池田町公民館の家庭教育学級「ポレポレ塾」の運動会が9月25日、町交流センターかえでで行われた。10組の親子が参加し、親子で触れ合いながらのびのびと体を動かした。例年より規模を縮小し、道具を手で共有しない種目を用意した。スタッフ手作りの小物で、心温まる運動会となった。
学校生活の思い出紡ぐ 美麻小中 全校心一つに梨の木祭

 大町市の美麻小中学校(山岸澄雄校長)は2日と3日、第33回梨の木祭「カラフル?笑顔がつなく最高の物語?」を開いた。1?9年生までの全校児童生徒96人が心を一つに、運動会やステージ発表、音楽会を実施。学校生活に思い出の物語を紡いだ。。小さな学年の子らも楽しめるようにとの思いが込められた高学年たちの企画に、大人も子どもも一緒になって笑い合う温かな文化祭となっていた。
「がんばれ」心一つに楽しむ しろうま保育園 分散型参観で運動会

 白馬村のしろうま保育園で9月29日、運動会が開かれた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、参観保護者を限定し年齢ごとに入れ替え制という、分散型で実施した。例年とは違う形での運動会だったが、園児たちはこれまでの練習の成果を存分に発揮して、元気いっぱいに運動会を楽しんだ。
子ども・大人基本から学ぶ 大町囲碁村 入門講座スタート

 大町市のアルプス囲碁村推進協議会は3日、本年度の「こどもと大人の囲碁入門講座」をアルプス囲碁村会館でスタートさせた。園児や小学生、保護者など計7人が登録し、ルールの基本から囲碁の魅力を学んでいる。初回は2人が参加し、日本棋院大町支部会員の指導で、九路盤を使って実戦方式で学習。「相手の石を取らず陣地を取る」などと戦略のアドバイスを受けていた。
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