2020年10月13日(火)付

台風一過秋晴れに真剣勝負 大町北小 競技工夫し運動会

 台風一過の11日、大町市の大町北小学校で運動会が行われた。台風の影響で、当初実施予定だった10日を順延して開催。台風が過ぎ去った後の秋晴れで、正午には気温21・9度になるなど暑いくらいの天気に恵まれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なかなか行事のできなかった児童たちが思いきり運動を楽しんだ。児童たちは、これまで練習してきたダンスや走りの成果を力いっぱいに披露。保護者などの観覧者にも上着を脱いだり、腕をまくり、わが子の頑張りを見つめる姿が多く見られた。
100歳誕生日村長が祝福 小谷の今井文子さん「家族、友人のおかげ」

 小谷村は10日、本年度で100歳を迎える人を祝う長寿者訪問を行った。中村義明村長が下里瀬地区の今井文子さんの自宅を訪れ、国と県、村からの祝いを手渡して長寿を祝った。今井さんは大正9年生まれ。訪問した10月10日はちょうど100歳の誕生日で、二重の喜びとなった。中村村長は「100歳のお誕生日おめでとうございます」と祝いの言葉を述べながら、表彰状や記念品を贈った。
若者ら協力獅子舞復活 池田町・楡室神社 20年ぶり奉納

 池田町広津実業の楡室神社で11日、秋の例祭に合わせて、人口減少に伴い途絶えていた獅子舞神楽が、約20年ぶりに披露された。伝統文化の継承を望む氏子の願いを受け、町内の学生など若者たちが復活に協力した。信州大学大学院生・宮田紀英さんが昨年、若者の力で持続可能な地域を考える「池田つむぐプロジェクト」をきっかけに広津地区を調査。荻窪善明さんら氏子の声を受け、神楽の復活に乗り出した。
久々球友とフルスイング 池田初のホームランダービー

 池田町早起きソフトボール連盟と町体育協会は11日、本塁打の数や飛距離を争う初のソフトボールホームランダービーを町農村広場グラウンドで開いた。。各地のソフト愛好者約20人が出場し、仲間との久しぶりの再会を喜びながら、フルスイングを披露し合った。1人5球を持ち球に行われた。「届け!」「いったか?」。参加者は65bのホームランライン越えを目指し、近くから投げられたボールを力強く打ち返していった。
焼き芋とおはなし楽しむ 大町美麻の親子教室2クラブ合同

 大町市美麻公民館が開く、ゼロ歳児からの親子教室「コアラクラブ」と、1歳以上の「パンダクラブ」は9日、合同の焼き芋会を開いた。近くのみあさ保育園(北村幸園長)でサツマイモを焼き、おはなし会も楽しんだ。。焼きあがるまでの時間を利用し、おゆうぎ室で松本市空港図書館をベースに活動する「すがのっくる」によるおはなし会を楽しんだ。
園児秋色の里山満喫 白馬幼稚園が地域遠足

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)はこのほど、秋の地域遠足を行った。秋色のふるさとの里山を歩きながら、健康増進に努めた。好天に恵まれ、空気も爽やかな遠足日和。目的地に着くまでの数キロを歩くことは、日頃保護者の送迎やスクールバスで通園している園児にとって、良い運動であると同時に、さまざまな発見のある時間となった。
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