2020年10月20日(火)付

体操 小学生5人全国へ 大町のジムネット 活躍誓う

 大町市の「ジム・ネット体操教室」に所属する小学生選手5人が、11月22、23日に福井県で開かれる12歳以下の全国大会「第15回全国ブロック選抜U―12体操競技選手権」に出場する。今月行われた北信越大会を上位成績で通過。5人はそれぞれに抱負を語り、全国での活躍を誓っている。
学んで食す信州サーモン 白馬中2年生 県が地産地消 食育授業

 県北アルプス農業農村支援センターは19日、白馬村の白馬中学校2年生を対象に、「信州サーモン」を題材とした地産地消と食育の授業を行った。生徒たちは地元で養殖されている信州のプレミアムな食材と生産者に触れ、その魅力を学んだ。
ゴムボールで認知症予防 小谷わさびの会 簡単な運動を体験

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」による介護予防事業「わさびの会」の10月の活動が、村内全域の公民館を巡回して行われている。今月は柔らかいゴムボールを使った簡単な運動を指導。家庭でも簡単に実践できるやり方をアドバイスしながら運動による認知症予防の大切さを呼び掛けている。
空腹に耐え松川開拓 「最後の義勇軍」 宮アさんシンポで語る

 松川村のすずの音ホールで18日、第11回「満蒙開拓青年義勇軍」シンポジウムが開かれた。入隊直後に終戦を迎え満州にも渡れず、松川村に入植し戦後開拓を行った「最後の義勇軍」の1人である宮ア弘さん(90)の体験談を聞き、戦中を過ごし戦後の復興を支えた青少年の苦労を共有した。
花やあずま屋 景観整備 大町 八坂の相川展望公園で作業

 大町市八坂地区の入り口に、北アルプスを望む展望公園が整備された。地域づくりに取り組む八坂商工倶楽部は18日、八坂地域づくり協議会とやさかボランティア隊の協力で、相川トンネル西側入り口の「相川展望公園」の整備を行った。約30人が参加し、花の苗や球根、低木などを植栽。あずま屋の塗装や看板の設置も行い、地域ならではの景観に親しめる場所に仕上げた。
自転車 2重鍵で盗難防止 大町署と大北防犯協 「地域安全運動」で啓発

 「全国地域安全運動」期間中の19日、大町署と大北防犯協会連合会は、大町市のJR信濃大町駅前と松川村の信濃松川駅前で、自転車の盗難防止啓発活動を実施した。駐輪場や駅の利用者にポケットティッシュや自転車に貼るシールを手渡し、2重ロックや防犯登録など対策を促した。
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