2020年11月1日(日)付

「懐かしい」30年前に思い 大町一中 タイムカプセル開封

 開校60周年を迎えた、大町市立第一中学校で10月31日、30年前に埋めたタイムカプセルの開封が行われた。作文や写真など思い出の品の数々が現れ、久しぶりに再開する同級生らとともに当時の学校生活や将来の夢などに思いをはせた。
大町・白馬で初の氷点下 大北地域この秋一番の冷え込み

 大北地域は31日朝、この秋一番の冷え込みとなった。大町市や白馬村では今季初の氷点下を記録した。長野地方気象台によると白馬村で午前7時に氷点下1・4度、大町では6時に氷点下1・0度を観測した。霜も確認され、凍てつく朝となり、マフラーや厚手の上着を着て出かける人の姿が目立った。
氷河の活用に期待 白馬村と新潟大学 観光・教育資源へ学習会

 白馬村と新潟大学は10月30日、唐松沢氷河と氷河の可能性が期待される白馬連峰の雪渓に関する学習会を白馬岩岳山頂のスカイアークで開いた。ことし調査された雪渓や氷河について学び、貴重な氷河を資源としてどう生かすかを考えた。
コロナ禍に安心な読書を 池田町図書館 本の除菌機設置

 池田町図書館は10月30日、新型コロナウイルス対策として、書籍用の除菌装置を導入した。利用者が安心して読書を楽しめるよう館内入り口に設置し、貸し出し時に使用してもらう考えだ。町図書館は新型コロナの影響で新たな生活様式にシフトする中、自宅で楽しめる読書の普及を目指している。
2年生 英語で半日過ごす 松川中 台湾交流に代わり初開催

 松川村の松川中学校(三輪千子校長)の2年生76人は10月30日、英語で半日を過ごす「CommunicationDay」を実施した。総合的な学習の一環で、楽しみながら生きた英語に親しんだ。生徒らは事前に準備しておいた質問を講師らに投げ掛け、コミュニケーションを図った。クイズやゲーム、早口言葉など、趣向にとんだ内容で英語に触れた。初めは緊張していた生徒らも、徐々に打ち解けていた様子だった。
森林 身近に感じ木工作 大町美麻小中 放課後に「お山の学校」

 大町市美麻小中学校(山岸澄雄校長)の行う放課後子ども教室「放課後子どもチャレンジ教室」は10月、「お山の学校」を行った。大北林業研究グループ会員で山仕事創造舎の渡辺寛さんを講師に招き、学校周辺の森林や木に親しむ学びの場とした。山歩きや木工作などを企画。3回目の実施日となった23日には、「誰かが喜ぶカッティングボード」作りが行われた。
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