2020年11月29日(日)付

おいしい!手作りおやき 神栄町・アヤメ会 「子ども食堂」で配布

 大町市神栄町の高齢者有志でつくるアヤメ会(因幡麗子会長、28人)は28日、地域の子どもたちにおやきを配る「子ども食堂」を開いた。新型コロナで子どもたちの行事が相次いで中止となる中でも、密にならない形で少しでも楽しんでほしいと、手作りのおやきを手渡した。カボチャとあんこのおやき約200個を作った。久しぶりに顔を合わせた子どもたちと、近況を伝え合うなどの話を弾ませた。
スキー場に恵みの雪=@大北地域に寒波到来

 日本付近が冬型の気圧配置となり、大北地域では28日、標高の高いところで雪が降り、平地でも寒さが強まった。スキー場では今季初めてまとまった降雪で恵みの雪?に。長野地方気象台によると、29日は冬型の気圧配置が次第に緩むが、低気圧が北陸地方に接近する影響で、県北部では雨か雪の降るところがある見込み。小谷村の栂池高原スキー場では明け方から雪が降り続き、ゲレンデを白く染めた。
「先輩、SDG s 教えて」 白馬北小4年生 白馬高生授業を出前

 白馬村の白馬北小学校で26日、白馬高校の生徒による、4年生児童67人へのSDGs(持続可能な開発目標)に関する出前授業が行われた。地元の先輩高校生が実践している地球温暖化防止への取り組みを聞き、一人一人の身近な行動が地域や社会、世界を動かし、さまざまな課題の解決につながっていくことを学んだ。
地元産日本酒湧き水で熟成 12月5日発売 松川の資源生かした新商品

 松川村産の酒米を使い、村内馬羅尾高原の天然水の中で熟成させた日本酒「天狗てんぐのかくし酒」が12月5日、道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」で限定販売される。地元ならではの素材と資源を生かし、県内有数の酒米の産地をPRする新商品だ。。貯蔵場所は村有の養魚場を活用し、水槽に堆積した土砂を撤去、水路を修復するなど整備。芦間川源流の湧き水をため、8月から11月まで酒瓶を保管した。
北ア一望山の案内板¥C復 町の鷹狩展望台協力隊・永澄さん

 北アルプスを一望できる、大町市東山の鷹狩山2階にある山の案内板。経年劣化し、色あせてしまった案内板を大町市の地域おこし協力隊・永澄祭さん(36)=神栄町=が修復した。新たになった北アルプスの絵が出迎えている。永澄さんは、大町市に移住した1年半ほど前からよく同所を訪れていたといい、「手書きの案内板は少なく、ボロボロになっていくのはもったいない」。前職の建築関係の仕事で店舗内装に携わるなどの経験を生かし、1カ月ほど前から、塗料を使ってコツコツ作画作業を進めてきた。
ずく¥oしまめ≠ノ健康増進 小谷体操や講話で介護予防

 小谷村地域包括センターは19日、村役場で「ずくまめ会」を開いた。大町市の理学療法士・太田和美さんによる健康体操と、介護予防講話を実施。多数が参加して、ずく≠出してまめ≠ノ動くことの大切さに理解を深めながら、健康増進につなげた。
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