2021年2月5日(金)付

手作り箱型布マスク$l気 大町「ゆいせきや」神戸さんオリジナル 福祉事業所に寄贈続ける

 大町市のJR信濃大町駅前にあるコミュニティスペース「ゆいせきや」の神戸千代子さん(75)は、オリジナルの箱型布マスクを作り福祉事業所に寄贈を続けている。市総合福祉センターで販売されており、試行錯誤と改良を重ねて手作りしたマスクは「鼻がずれない」「顎がフィットする」と評判だ。
協力金なしで「自粛」も 白馬 休業要請終了店舗は苦悩

 新型コロナウイルス感染警戒レベル5に伴い、県が白馬村中部地区の酒類提供飲食店に発していた休業・営業時間短縮要請は4日で終了となった。5日から通常営業再開ができる一方、村内での感染拡大が収まらない中で不安を感じ、協力金がなくても営業自粛を継続する店舗もあった。村は引き続き、基本的な感染予防対策を呼び掛け、レベル5からの引き下げを目指す。
保育園で「ラボ遊園地」 小谷 お絵かき水族館台紙送付

 小谷村の栂池社会体育館を特設会場とする「チームラボ学ぶ!未来の遊園地」が、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、臨時休館となっている。観光イノベーションOTARI実行委員会では「来場できなくても楽しんで」という思いで、保育園児を対象にした特別限定企画を実施している。企画では、子どもたちが描いた絵をスクリーンに映し出し、動かすことのできる「お絵かき水族館」の台紙を保育施設に送付している。
コロナ退散願い鬼退治 ちひろ公園親子で恵方巻き作りも

 松川村の安曇野ちひろ公園で、恒例の節分行事が開かれた。参加者を村内に限定し、規模を縮小。コロナ禍に対応したユニークなやり方で伝統行事に触れ、無病息災を願った。公園の運営管理に携わるサポート隊らが「とんすけ」のお面をかぶり、コロナの鬼となって登場。。サポート隊手作りの「アマビエ」のお面を付け、豆を抱えた子どもたちが、「疫病退散」の願いを込め、果敢に鬼に立ち向かった。
「森林づくり」に樹液採取 大町で有志ら 小谷の山口さん指導で作業

 森林資源の保全・活用の一環として、真冬に広葉樹から樹液を採取する活動が本年度も始まった。1月31日は、大町市海ノ口一津地区で農業を営む、西澤毅夫たけおさんと郷津純さん所有の山林で、「安曇野森林もりづくり企画」代表の山口真保呂さんの指導により、オニグルミから樹液を採取する装置が取り付けられ、有志らが作業を行った。
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