2021年2月6日(土)付

テイクアウト情報 紙媒体で 掲載店舗募集 9日まで

 大町商工会議所は、テイクアウトやデリバリーを実施している大町市内の飲食店を紹介するパンフレットを作成する。大北地域では先月から新型コロナウイルスの感染者が増え始め、市内飲食店も営業に苦戦を強いられている。これまでもインターネットによる情報発信などに取り組んできたが、情報を手元に置いてもらいやすい紙媒体にすることで、店舗の利用促進につなげる。掲載を希望する店舗を9日まで募集している。
白馬の空へアーチ高く 北小 3年ぶり本格的ジャンプ学習

 白馬村の白馬北小学校(松下設吉校長)で、スキー学習の一環として、学校所有のスキージャンプ台を使ったスキーのジャンプ学習が行われている。ここ数年は雪不足で中止や一部のみの使用だったため、本格的に学習ができるのは3年ぶり。児童が白馬の空高く、思い思いのアーチを描いてスキージャンプの楽しさを体感している。
「差別なくそう」児童が発信 松川小 シトラスリボン℃謔闡gみ

 新型コロナウイルス感染者への差別や偏見をなくし、暮らしやすい社会を目指す「シトラスリボンプロジェクト」が各地で広まっている。松川村の松川小学校(児童469人)は、全校がランドセルにシトラスリボンを付ける取り組みを児童主体で行い、思いやりや助け合いの気持ちを地域に発信している
IT活用 農業経営学ぶ 池田 国際学院で講座スタート

 池田町の専門学校「日本アルプス国際学院」は4日、社会人等研修科の開設を3月1日に控え、地域住民を対象にした初めての「スマートフォン活用講座」を開いた。大北地域の農家など14人が受講し、情報通信技術(IT)を活用した農業経営を学んだ。
農場直営白馬グルメ$l気 「農かふぇ」キッチンカー出店

 白馬村の農業法人ティーエム・しろうま農場は今シーズン、直営の農家レストラン「農かふぇ」でキッチンカーを出店している。キッチンカー事業者の販路拡大支援と、テイクアウトによる商品の提供で、密集空間での飲食の自粛を促し、感染拡大防止につなげている。
コロナ対策標語でアピー ル大町 市観光路線に啓発看板設置

 大町市建設課は、大北地域での新型コロナ感染拡大などを受け、観光客の利用が多い上一北交差点から市内スキー場方面に通じる市道沓掛柿ノ木線沿いに、コロナ対策啓発標語看板を設置した。県外ドライバーを中心に自己対策の徹底を呼び掛けている。
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