2021年2月12日(金)付

旧大町北高 芸術祭会場に 実行委 アーティスト4組が展示

 今年8?10月に開催される大町市の第2回北アルプス国際芸術祭で、作品展示会場の一つに2016年に閉校した旧大町北高校が選定された。10日夜の実行委員会臨時総会で事務局(市まちづくり交流課)が報告した。アーティスト4組の作品展示を予定し、「廃校舎に光を当てることで、北高の歴史に思いを馳せ、懐かしむきっかけになれば」と会場選定の意義を説明した。
住民同士支え合い模索 松川村ボランティア協議会 コロナ禍の活動自粛で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ボランティア活動が難航している。松川村ボランティア協議会では昨年、登録団体の多くが活動を自粛。高齢者の健康づくりや青少年の健全育成など地域福祉への影響が懸念される中、コロナ禍でも住民同士が支え合う新たな取り組みを模索している。
イタヤカエデ樹液 販路探る 小谷中土 中谷開発委が初会合

 小谷村中土の中谷開発委員会(太田武彦会長)は7日、本年度のイタヤカエデ樹液採取事業向けた活動について初会合を開いた。村の森林資源を積極的に活用し、地域活性化を図るため、人材育成や今後の体制づくりについて、あるべき姿を考え合った。
密避け静かに大町あめ市 イベント縮小 買い物客に抽選で商品券

 大町市の冬恒例イベント「大町あめ市」(市商店街連合会主催)が11日、市中央通り商店街で開かれた。今年はコロナ禍で、イベント行事は縮小。商連加盟店舗で買い物をすると商品券が当たるキャンペーンにするなど密を避ける対策をとり、例年に比べ人出は少なく、静かなあめ市となった。
余った食品必要な人に 大町商議所女性会 フードドライブ開催

 大町市の大町商工会議所女性会は11日、「大町あめ市」のイベントに合わせて、家庭で余っている食品を必要な団体などに寄付する「フードドライブ」を大町商工会議所で実施した。
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