2021年6月10日(木)付

仁科三湖の地ビール製造 有志が企画 第1弾予約きょうから

 大町市にある木崎・中綱・青木の仁科三湖をモチーフにしたクラフトビール「三湖ビール」をつくるプロジェクトが市内で立ち上がった。「湖に流れ込む山清水でビールをつくり、新型コロナで訪れることができない人に届けられたら」という思いでスタートした試み。このほど、第1弾となる「木崎湖HAZYIPA」の仕込み作業が行われた。予約開始は10日午後8時からウェブサイトで。
コロナ検査キット配布 白馬村観光事業者へPCR補助も

 白馬村は、村内観光事業者向けに新型コロナウイルスの抗原検査キットの配布やPCR検査の補助など検査体制の拡充を図る。迅速に一斉検査を行うことで、早期に感染を確認し感染拡大を防ぐ狙い。9日に開会した村議会6月定例会に、関連費用を計上した本年度一般会計補正予算案を提出した。
きれい街並み一望 園児歓声 白馬幼稚園で登山遠足 

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)は8日、どんぐり山の登山遠足を実施した。年少から年長園児まで75人が、初夏の山道を歩き、地元の自然を満喫した。パノラマ展望台まで登ると、北アルプスや幼稚園舎を含む街並みが一望でき、「きれいな景色」「幼稚園が見える」と一斉に歓声が上がった。
松川村住みここち県内5位 いい部屋ネットランキング「静かさ治安」1位

 建設会社の大東建託(東京都)が発表した「いい部屋ネット住みここちランキング2021(長野県版)」で、松川村が総合5位にランクインした。村は「静かさ治安」の項目で1位を取るなどし、初のランクイン。村噂の田舎へ案内係は「田舎の暮らしやすさや、子育て支援などが評価してもらえたと思う」と受け止めている。村は「静かさ治安」1位の他、「行政サービス」「親しみやすさ」で2位、「自然観光」で6位を取るなど高評価を得た。
仕事の多様性住民に学ぶ 大町 仁科台中で「職業講話」

 大町市の仁科台中学校は4日、新型コロナウイルスの影響で中止となった職場体験に代わる「職業講話」を開いた。市内のNPO法人・ぐるったネットワーク職員の小林芽里さん(50)を講師に招き、2年生が仕事の多様性ややりがいなどを学んだ。同校では生徒に進路選択の参考にしてもらおうと、地元で活躍する住民を招いた講演会を企画。
山雅戦で大町の魅力PR 市ライチョウの縁≠ナ出展

 サッカーJ2・松本山雅FCのホームタウン大町市は5日、松本市のサンプロアルウィンで行われた町田ゼルビア戦で、PRブースを出展した。市スポーツ課、観光課、大町山岳博物館の職員らがブースに立ち、それぞれに大町をPR。入場を待つサポーターらが訪れ、盛況だった。クラブマスコットの「ガンズくん」がライチョウをモチーフとすることからライチョウつながり≠ナ大町市とクラブが協力し、ガンズくんのマスコット就任9周年記念イベントとして開いた。
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