2021年6月15日(火)付

天然水〈北アルプス〉出荷へ サントリー25日にも 「地域の魅力全国に発信」

 サントリーは14日、大町市常盤西山の「北アルプス信濃の森工場」(サントリープロダクツ運営)で製造する「サントリー天然水〈北アルプス〉」が、長野・新潟両県を皮切りに最短で25日から出荷開始になると発表した。まもなく店頭販売も始まる。北アの山々に磨かれ適度なミネラル分を含み、クセなくすっきりとした飲み心地が特長。「製品を通じて、大町をはじめ北ア地域の魅力を全国に発信したい」としている。
「大きなタケノコ採れた!」 大町・どんぐり保 園児が淡竹収穫体験

 大町市社のどんぐり保育園の年長園児が11日、淡竹はちくの収穫体験を行った。園近くの地主の好意で実現。地面から伸びた淡竹を小さな手で力いっぱいに採り、地域の自然に親しんだ。根元をしっかりと握って押してみると、淡竹は「ポキリ」と心地よい音を立てて、園児の力でも簡単に収穫できた。「こんなに大きいのが採れた!」と歓声を上げていた。
昔ながらのみそづくり 白馬味噌漬物生産組合 村内産の大豆や米使用

 白馬村の農家民宿を営む女性らでつくる「白馬味噌みそ漬物生産組合」の本年度のみその仕込みが行われた。昔ながらの製法を用いて村内産の大豆や米でつくるみそは、「白馬のみそ玉仕込み味噌」として北アルプス山麓ブランドにも認定され、特産品としても人気が高い。今年は約3dを仕込む予定で、11月ごろに仕上がり、村の学校給食や村内飲食店での利用、道の駅白馬やAコープ白馬店ハピアで販売する
相撲小屋再建へ安全祈願 池田八幡神社 強風で倒壊9月完成へ

 池田町の池田八幡神社で13日、今年3月に強風で倒壊した境内の相撲小屋建設に向けた安全祈願祭が行われた。奉納相撲や乳児の健勝祈願など祭礼の場となってきた場を再建する。今年9月の例大祭までに完成予定。相撲小屋は、平成10年に台風で倒壊し、17年に再建。今年3月2日未明に起きた強風で再び倒壊した。
長性院7年に一度御開帳 大町 昨年の延期から19日まで

 大町市南原町の「南原山長性院(旧六角堂)」で13日、7年に一度の本尊・聖観世音菩薩の御開帳が行われた。本来は昨年の予定だったが、コロナ禍で延期。昨今のコロナなどの疫病退散や家内・地域安全などを願った。開扉は19日までの毎日午前9時半から午後3時まで。
読み聞かせ絵本の世界に 大町八坂の「おはなしカリヨン」 保育園や小中学校で活動

 大町市八坂の読み聞かせグループ「おはなしカリヨン」(渡辺恵子代表)による、保育園や小中学校での読み聞かせ活動が本年度も実施されている。子どもたちが年齢に合わせ、メンバーが紹介する絵本の世界にたっぷりと親しみながら、読書への関心を高めている。
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