2021年6月17日(木)付

ワクチン廃棄防止に「バンク」 大町市 キャンセル待ち登録開始へ

 大町市は、新型コロナウイルスのワクチン接種で、キャンセル待ちの住民を事前登録する新たな取り組みを始める。64歳以下への接種開始を控え、急な予約キャンセルによるワクチンの廃棄を防ぐねらいだ。7月12日からの受け付け開始を予定する。「キャンセル待ちバンク」は、接種券があり予約が済んでいないか、予約日まで2週間以上ある市民が対象。ながの電子申請サービスや市のホームページから、オンラインで登録を受け付ける。
自宅でおいしいタマネギを NPO法人「仁科の里造り」 大町社で収穫体験19〜27日

 大町市社の住民有志でつくるNPO法人「仁科の里造り」(清水憲一郎理事長)は19〜27日、タマネギの収穫体験を閏田地区のほ場で開く。荒廃農地の解消につなげようと、減農薬で育てたタマネギを手頃な価格で提供し、農業の魅力を発信する。清水理事長は「新型コロナウイルスの影響で自粛ムードの中、自宅でおいしいタマネギを食べてほしい。密を避けながら、収穫体験を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。
「大きい!赤い!」イチゴ狩り スノーファームH a k u b a  しろうま園児招き体験

 白馬村北城瑞穂の「スノーファームHakubaいちご園」は15日、しろうま保育園の園児をイチゴ狩りに招いた。子どもたちは夢中になりながら、牛乳パックで作った手作りの入れ物いっぱいに収穫したイチゴを詰め込んだ。「大きい!赤い!」「ぜんぶほしい!」「たくさん採れた。早くママたちに見せたい。ジャムにして食べたい」と入れ物いっぱいにし元気な声がハウスに響いた。
クラフトビア飲み比べ 白馬 2年ぶりマルシェ盛況

 白馬村神城飯田地区の上原(わはら)グランドを会場に12日と13日、恒例の「クラフトビアマルシェin白馬」(実行委員会主催)が開かれた。コロナ禍で昨年は中止となり、2年ぶりの開催。県内を中心に小規模醸造所(ブルワリー)の7社が出展。ビール愛好家が多数来場し、地元の飲食店らによる、ビールに合うおいしい料理をつまみに、こだわりの地ビールの飲み比べを楽しんだ。
「ハロー」園児英語であいさつ 松川認定こども園 協力隊員講師に交流

 松川村の認定こども園で、地域おこし協力隊の隊員が講師となり、英語に親しむ取り組みが始まった。北保育園(榛葉啓子園長、園児118人)では初回の14日、2歳以上の園児が楽しく英語に触れた。「ハロー」のあいさつから始まり、手遊びや歌、絵本の読み聞かせなどを行った。
クライミング楽しさ体感 大町社公民館 ボルダリング基本学ぶ

 大町市の社公民館は12日、生涯学習講座の一環として初企画の「ボルダリング体験講座」を開いた。大人から子どもまで幅広い世代の地域住民が参加。県山岳総合センタースタッフの京屋仁さんを講師に、五輪新種目のスポーツクライミングに親しんだ。ほとんどが初心者で、最初に京屋さんから基本的なルールと攻略方法について説明を聞き、10級から段位まで定められている、課題をクリアして登ることにチャレンジした。
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