2021年7月4日(日)付

現代工芸作品一堂に 豊科で長野巡回展 高橋貞夫さんら出展

 全国公募展「第59回日本現代工芸美術展」の長野巡回展と「第40回記念日本現代工芸美術長野会展」が3日、安曇野市の豊科近代美術館で始まった。全国の現代工芸作家による木や陶磁、漆などの素材と技術で作り上げた作品を一堂に見ることができる。木彫家・高橋貞夫さん(81)=大町市大黒町=ら大町市や池田町在住の作家も出展している。13日まで。
新フォトスポットが人気 八方尾根 黒菱ライン営業開始

 白馬村の八方尾根で1日から黒菱林道が開通し、一般車両の通行が可能となった。八方尾根自然研究路のもう一つのアプローチ「黒菱ライン」も営業を開始。絶景や新たなフォトスポットが人気を呼んでいる。3日は黒菱第3ペアリフト乗り場でオープニングイベントが開かれた。
「幻」青いケシ開花 白馬五竜高山植物園 7月下旬まで見頃

 白馬村の白馬五竜高山植物園で、「幻」とされる「ヒマラヤの青いケシ」の花が開花した。例年より遅れ気味の開花だが、大きな花は見応え十分。7月中まで標高1500bの園内各所で次々に咲いて、下旬ころまで目を楽しませてもらえそうだ。
愛媛の特製から揚げ登場 すずむし荘 名称募集10日まで

 松川村のすずむし荘温泉売店に、愛媛県出身で料理支配人の林田雄二郎さん(41)特製から揚げが登場した。信州福味鶏を使い、たれに漬けて一晩寝かせる愛媛県のから揚げ「ざんぎ」の製法で作る。林田さんは「長野県と愛媛県への愛を共存させた」と太鼓判を押す。10日まで、から揚げの名称を募集している。
タイムカプセル 24日開封 大町 美麻小中卒業生が計画

 大町市の美麻小中学校の卒業生有志はこのほど、母校のタイムカプセル開封イベントを24日に開催することを決めた。当時の児童・生徒や恩師を集め、思い出を共有しようと、引き続き参加者を募っている。
ラベンダー園で移住者交流 大町八坂地域づくり協議会 今年は住民同士で

 大町市の八坂地域づくり協議会は3日、田舎暮らし体験ツアーを開いた。今年は、新型コロナの影響から、首都圏を中心とした移住希望者を迎えることができなかったため、八坂地域に移住したばかりの家族を野平ラベンダー園に招き、摘み取りやラベンダースティックづくりなど通じ交流を深めた。
トップページ 7月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2021 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.