2021年10月19日(火)付

雨上がり山麓駆ける 大町アルプスマラソン2年ぶり1600人に縮小

 第38回大町アルプスマラソン(実行委員会主催)が17日、市運動公園陸上競技場を発着点に開催された。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止されたが、今年は対策を徹底し、種目や人数を制限して開催。フルマラソン、ハーフマラソン、3`の各種目に計約1600人が参加。雨が上がった秋の北アルプス山麓をランナーたちが駆け抜けた。
北ア冠雪 冬の足音 大町では今季最低4.1度

 週末からの急激な冷え込みで、大北地域は平地でも冬の足音が近づいてきた。18日未明には大町市で今季最低の4・1度を記録、午前中は、北アルプスの山々が冠雪した様子が市街地からも眺められた。
学校がまるで美術館に安曇野アートライン推進協白馬中で出張展覧会

 白馬村、大町市、池田町、松川村、安曇野市の5市町村の美術館でつくる「安曇野アートライン推進協議会」は18日と19日、白馬村の白馬中学校で「出張美術館」を開いている。教室には油絵、水彩画、彫刻、写真など美術館で展示されている本物の作品27点が並び、まるで小さな美術館のよう。生徒たちは本物の作品を眺め、生の美術の魅力に触れた。
アウトドアで若者交流 小谷 イベントに県内から7人 

 小谷村は17日、地域ならではの自然に親しむ「信州小谷若者交流会」を中小谷の石坂森林探検村で開いた。県内から参加したアウトドア愛好者7人がキノコ狩りや薬草のハーブティーなどを体験し、秋の味覚を楽しみながら交流を深めた。
体験農園にポップな看板 松川地域おこし協力隊 隈本さん夫妻がデザイン

 松川村の地域おこし協力隊・隈本杜雪さんと妻・なのかさんがデザインを手掛けた看板が、村内の体験農園などに設置されている。カラフルでポップなデザインが、人目を引いている安曇野ちひろ公園の西側で県農村生活マイスターらが運営する体験農園「おひさま畑」と、すずの音ホール東側で営農支援センターが管理する「まつかわむら農業小学校」の看板を6月に設置した。
ボール打ちライン超え競う 池田でホームランダービー

 池田町早起きソフトボール連盟(倉科広ひろ三み会長)は17日、ホームランダービーを町農村広場グラウンドで開いた。連盟加盟選手や一般住民など町内外から約50人が出場し、競技の楽しさにふれながら親睦を深めた。イベントは新型コロナウイルスの影響で中止となったリーグ戦大会に代わり、地域住民参加で競技を盛り上げようと、昨年に引き続き2回目の開催。
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