2022年2月5日(土)付

モーグル杉本・原きょう決勝 松田は予選2回目へ

 北京冬季五輪が4日に開幕した。3日夜は、大北勢が初めて出場するフリースタイル・男子モーグルの予選1回目が行われ、大町市の仁科台中学校・大町北高校(現・大町岳陽高)出身の杉本幸祐こうすけ選手(27)が6位で日本勢トップ、白馬村に本社を置く日本スキー場開発所属の原大智選手(24)が8位となり、5日に行われる決勝への進出を決めた。白馬高校出身の松田颯選手(22)は2回目の予選に臨む。
熟練層 基礎スキー競う 白馬岩岳であすまで 全日本マスターズに130人

 40代以上の基礎スキーの熟練選手が集う「第2回全日本マスターズスキー技術選手権」(全日本スキー連盟主催)が4日、白馬村の白馬岩岳スノーフィールドで始まった。県内外から、40代から最年長は80歳まで約130人がエントリー。かつて練習を重ねた基礎スキーの技術を競っている。
ワクチン3回目8日から 松川村 65歳以上対象者2800人

 松川村は8日から、65歳以上の高齢者における新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始する。村保健センターか子ども未来センターかがやきが会場。13日以降は、他事業で施設を利用する場合以外は土・日曜日を含めて毎日接種を行い、65歳以上の対象者約2800人の接種を3月8日までに完了させる。
コロナで休校、学級閉鎖 安全と学び 学校の取り組み

 未成年者への新型コロナウイルス感染が拡大している。大北地域では児童・生徒や保護者の感染により、小中学校の休校や学級閉鎖が相次ぎ、各自治体の教育委員会が対応に追われている。コロナ禍の中で子どもたちの安全と学びをどう両立するか、学校の取り組みを追った。
マイナンバー出張申請受付 大町市 職員が各確定申告会場で

 
大町市ではマイナンバーカードの普及促進を図るため、確定申告の時期に合わせて出張申請受付を開設する。「まだお持ちでない人はぜひご利用を」と呼び掛けている。
信号機押しボタンにカバー 大町署 署員考案 着雪や凍結防止に

 大町警察署は、大町市の大町東小学校前にある押しボタン式信号機に、署員考案の手作り防水カバーを取り付けた。寒さの厳しい大北地域にあって、着雪や凍結時に固まって押せなくなることを防止し、児童や歩行者の安全確保に努めたいとしている。
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