2022年2月16日(水)付

大町病院 分娩4月再開 産婦人科 常勤医着任 体制整う

 市立大町総合病院の藤本圭作院長は15日、医師不足から休止(令和2年11月?)していた産科の分娩ぶんべんについて、4月から再開することを発表した。昨年11月、これまで不在だった常勤の産婦人科医が着任したことで再開に向けた準備が始まった。分娩とともに休止していた妊婦健診を昨年12月から再開、助産師や看護師もそろい出産を受け入れる体制が整った。4月15日以降の出産から、予約を受け付ける。
まん延防止延長 最小限に 白馬・小谷商工会が県に要望 スキーシーズンに危機感

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に県が適用されている国のまん延防止等重点措置について、白馬村の白馬商工会(杉山茂実会長)と小谷村商工会(今井頌治会長)は15日、措置の延長期間を最小限とするなど地域経済への影響を熟慮するよう求める要望書を県などに提出した。観光業が大きな影響を受けているとして、県の観光や危機管理の担当幹部に、厳しい状況を強いられている地元の生の声を届けた。
冬の作業 ワインブドウ剪定 池田のワイナリー「ドメーヌ・ヒロキ」 樹形維持 収穫安定へ

 池田町会染渋田見のワイナリー「ドメーヌ・ヒロキ」のワイン用ブドウ畑で、ブドウの木の剪定せんてい作業が行われている。樹形を維持して収穫を安定させる冬期間に行う作業のひとつ。15日は代表の横山弘樹さんら3人で作業し、赤ワイン用品種のメルローの枝をはさみで丁寧に切っていった。
特殊詐欺に気を付けて 大町署など 年金支給日 金融機関で啓発

 年金支給日の15日、大町署と大北防犯協会連合会は、松川村の八十二銀行あづみ松川支店で特殊詐欺被害防止の啓発活動を実施した。店舗を訪れた高齢者らに啓発グッズを手渡し、特殊詐欺や不審な電話に気を付けるよう声を掛けた。
消失の「木舟城」案内看板制作 大町 研究会が3月末再設置へ

 大町市の「木舟城研究会」(高橋博久会長)はこのほど、社地区山中のかつての山城「木舟城(北城・南城)」の城跡周辺で消失した案内看板を再度作った。雪解けを待って3月末に再設置を予定している。会員らは「消失が分かった昨年12月以来、多くの人に心配をかけたが、これでまたスムーズな誘導ができると思う。これからも多くの人に山城の魅力に触れてほしい」と話している。
農具川にニジマス放流 大町 渓流釣りきょう解禁

 大町市内を流れる農具川の渓流釣りが16日、解禁となる。管轄する北安中部漁業協同組合(長澤正彦組合長)は15日、農具川一帯の釣り場の各所でニジマス200`の放流を行った。
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