2022年2月22日(火)付

春や初夏の北ア<Xイーツ 県地域振興局と大北農業推進協 最終審査 20点認定

 県北アルプス地域振興局と大北地区農業振興推進協議会が進める「食の王国北アルプス山麓スイーツプロジェクト」で募集した春や初夏のスイーツ作品の第2次(最終)審査会が21日、白馬村の白馬リゾートホテルラ・ネージュ本館で開かれた。大北各地の飲食店や宿泊施設など19の個人・団体から寄せられた20点が審査、認定を受けた。来月中に作品を掲載したチラシを作成し、道の駅などで配布したり、メディアやSNSなどでPRし、観光誘客につなげる。
「猫の日」におすすめ本 大町図書館 蔵書検索サイトで紹介

 2月22日は鳴き声(にゃん・にゃん・にゃん)との語呂合わせで「猫の日」。特に今年は「2022・2・22」と6つの2が並ぶ。市立大町図書館では記念日に合わせ、蔵書検索サイトのおすすめに猫にまつわる本のコーナーを載せた。コロナ禍で臨時休館延長中だが、予約貸し出しの利用につなげてほしいと願う。
樹液プロジェクト始まる 小谷村中土 中谷開発委 採取過程 絵本で出版も

 小谷村中土の中谷開発委員会(太田武彦会長)による冬の恒例事業「小谷樹液プロジェクト」は、1月末から7シーズン目の活動が始まっている。メープルシロップの原料となるイタヤカエデの樹液を採取する取り組みで、森林資源の活用として多方面から関心を集め、出版業界も注目。次世代の子どもたちの知的好奇心を育てる月刊科学絵本『かがくのとも』を刊行する福音館書店が、樹液からメープルシロップができる過程を絵本にして出版する企画が進んでいる。
大学生スキー部員一堂に 岩岳で全国大会開催中

 全国から大学生スキー部員が一堂に会する第49回全国学生岩岳スキー大会(大会長=中村堅・白馬岩岳観光協会長)が白馬村の白馬岩岳スノーフィールドで開かれている。新型コロナ感染予防対策として、競技ごとの分散開催を推し進めての実施。13日から18日まで、アルペンのスピード系(スーパー大回転、滑降)が行われた。
道の駅松川 駐車場拡張 46台分確保 利便性向上へ

 松川村の「道の駅安曇野松川寄って停まつかわ」北側で新年度、駐車場の拡張工事が行われる。現在の駐車場では繁忙期などで駐車スペースが不足していると利用者や施設から要望があり、施設北側に46台分のスペースを確保し、利便性の向上や交通安全対策強化につなげる。
大糸線運休など生活影響 大北に大雪 24日まで警戒を

冬型の気圧配置が強まった影響で、大北地域は20日から21日にかけて、大雪に見舞われた。鉄道の運休など交通トラブルが発生し、住民生活が混乱した。JR西日本金沢支社によると、大糸線は21日、南小谷―糸魚川間で除雪のため、始発から上下20本が終日運休となった。道路状況の悪化により、代替輸送も行われなかった。
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